おうちヨガからスタジオでのヨガへ│心がけたい4つのポイント
「ミリ単位」の動きを意識する
腕と指先を上に伸ばす、背骨をねじる、膝を曲げる時には、ここまでと思ったところからさらに5ミリ動きを深められるかチャレンジしてみましょう。見た目には決してわからない動きですが、この意識をするだけでも体にはしっかりと働きかけてくれ、ポーズが深まります。目に見えるほど極端な動きをする必要はありません。
ありのままを受け止める
実際にクラスに参加してみると、前は出来ていたポーズなのに久しぶりにやったら全然できなくなっていた、家でずっとヨガをしていたのに体が動かない、など思うようにできない自分に気が付くかもしれません。そんな時にこんなはずじゃない、できるはず!と以前の自分と比較して小さな闘争心を抱いたり、焦って体を動かすことがないようにしましょう。まわりの人の動きも気にしないように。思い通りにいかなくても、前はもっとできていたとしても、今していることがの自分がベストです。それをありのままに受け止めて寛容な自分でいられるようにしましょう。
久しぶりのスタジオでのクラスは楽しみな反面少し緊張するかもしれませんが、これらのポイントを心掛けて、無理をせずに自分の心地よいペースを保てるヨガ時間を過ごしてみて下さい。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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