「自粛太り」からの復活なるか？ 1か月半で2kg増のヨガ講師が今やっている引き締め術

1.ヨガレギンスで過ごす

家で過ごす、それも人と会わずに。

そんな毎日でも、最初のうちはパジャマから着替えて過ごしていたのでは？　それも最近では、「今日はこのままでいいや」「楽な服装が一番」と次第に気持ちが緩んできているのは筆者だけではないはず！　なんとかパジャマから着替えたとしても、ゆったりとしたスウェット生地のワンピースやウエストのゴムが伸びきったいつから履いているのかわからない部屋着のボトムス姿だったり。

このような服装だと、体はとーっても楽ですよね、ですがその楽さゆえについダラダラ。たくさん食べても苦しくないし、いつでもゴロゴロできちゃいます。

もし、今そのような服装をしている人がいたら、手持ちのヨガレギンスに着替えてみて。ヨガレギンスは、体型の変化をこれでもかというくらい思い知らせてくれるから。太もも？　お尻？　ウエスト？　どこがキツく感じたかで自分の体の現状を把握しましょう。だって、それを履いてレッスンをしていたときは、ジャストサイズもしくはほんの少し締め付けがある程度だったはずだから。

それに、ヨガレギンスで過ごしていれば思い立ったときにすぐヨガやストレッチができますよ。
 

2.オンラインレッスンに参加する

スタジオでのレッスンが休講だから、何もできない？

いいえ、今は多くのインストラクターがオンラインレッスンを開講しています。ネット環境が整っているのなら、受講しないのはもったいない！　なぜなら、オンラインレッスンを始めたばかりというスタジオやインストラクターはお試し期間として無料でレッスンを公開していることがあるから。（※ 初回無料だったり、体験料金でお得に受けられたりすることも）

筆者は自分がレッスンをすることもありますが、知り合いのインストラクターのレッスンを1日1回は受けるようにして過ごしています。それも、自分側のカメラもONにして。

そうすることで、自宅から外に出ないけれど軽くメイクをしようという気持ちになったり、インストラクターやほかの受講者から見られる可能性があると考え動き・体に対しての意識が高まったりもします。

「ヨガ」「オンラインレッスン」「無料」などのキーワードで検索したり、ヨガ友達に情報を教えてもらったりしてもよいでしょう。
 

3.必要なものを必要なだけ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、東京都では買い物を3日に1回程度にするよう呼びかけられていますよね。

なかには、「もともとそのくらいの頻度だった」という人もいるでしょうが、そうでない人は、「何をどのくらい買ったらいいのかわからない」「足りなくなったら困るから」と不安を感じているかもしれません。その結果、買いだめをしたつもりはないけれど、3日では食べきれない量になってしまったなんて声も。さらにはそれを無駄にしないために、食べる量が増えてしまった人もいるのでは？

今、自宅にはどのような食材があるのかを確認し、それから何を作るのかを考えて買い物に行くようにすれば買い過ぎることも食べ過ぎることもないでしょう。

加えて、今こそヨガのマインド「アスティーヤ」を思い出してみて。

“自分のものではないものを盗ってはならない”

これは、ほかの人にとって必要な食料を指すのかもしれません。筆者も、必要なものを必要なだけ、を意識して買い物をするようにしています。

 

これまでの生活とは一変してしまった今の暮らし。体型の変化だって、多少であればよいでしょう。……が、そろそろヤバいかもしれないと思うようであれば、上記の項目を参考にしてみてくださいね。

ライター／高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018～2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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