ダイエットを続けるコツ|「続くダイエット」を選ぶ3つの基準とは
来週から「ヤセる!」「運動するぞ!」と意気込んでいるそこのあなたに伝えたい、新習慣を3日坊主で終わらせないコツをご紹介します。
ダイエットを続けるコツと「続くダイエット」の選び方
ダイエットはもちろん、英語の勉強もなんでもそうですが、「続ける」のが一番大変で大事なこと。ダイエット雑誌の編集者としての経験から、どんなダイエットもその方法にしっかり従って続ければ効果があるということは知っています。が、それが、続かないんですよね。非常によくわかります。筆者自身も、たくさんの新習慣を3日坊主で終わらせてきました。ある時は、早朝のランニング。ある時は、ビクラムヨガ(ホットヨガ)。手軽なところでは、ひと駅手前で降りて歩いて帰るなどなど。でも…続かなかった。そこには、理由があります。
・早朝のランニング → ランの後、お腹がすきすぎる、日に焼ける
・ビクラムヨガ → 体力的にきつい、料金が高い
・ひと駅分歩いて帰る → そもそも仕事後にそこまでできる体力がない
共通点は、効果が薄い、料金&体力、時間的にきつい。こうならないように取り入れたいのが、新しく健康習慣を導入する前に知っておきたい3つのことです。
新しい健康習慣を導入する前に知っておきたい3つのこと
IIN(米国代替医療協会認定ヘルスコーチ )の創始者Joshua Rosenthal氏によると、この条件にあったものを導入すると継続しやすいそう。
1)the time and resources required(それに必要な時間と資源(お金)があること)
2)whether the change will be sustainable(その変化(習慣)は持続可能かどうか)
3)how the change will impact your physical, emotional, and mental well-being(その変化(習慣)は身体的、感情的、精神的な健康にどう効果的か)
2)に関しては、新習慣は極力ハードルが低い方が持続しやすい傾向にあります。例えば、ジムに通うなら家から駅の通り道にあるなど。ひと駅となりはもちろん、駅と反対側にあるだけでも、めんどくさくなっていかなくなる可能性大です。漠然と健康のためという目的だけだと、ほとんどの人が続きません。
3)を補足すると、感情的、精神的とは、運動することでイライラすることが減った、ストレス解消になる、食事がおいしく感じられるなど。身体的とは、寝つきがよくなる、顔色がよくなる、肩こり解消など。「運動効果=ヤセる」だけではありません。複合的な効果も考慮して、選ぶといいと思います。
ということで、自分に合うものは自分にしかわからないので、とりあえずやってみるのが正解。どういう理由で続かなかったのかを考えながら、また次を探せばよいのです。そのために、世の中にはたくさんの健康メソッドがあるのですから! 続かなかった自分ではなく、新しいことに挑戦した自分に注目しましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く