サステナブルな暮らしを実現するために:個人が今日からできることとは
私たちができること
世界規模の目標と聞くと「個人でできることなんてないんじゃないか…」「私には関係ない」など、口には出さないけれどそんな風に考えてしまう方もいるかもれしれません。実は恥ずかしながら数年前の筆者自身がそうでした。転機となったのが「育児」。現在4歳になる娘の未来を暗いものにしては「絶対にダメだ」と思ったのがきっかけです。
持続可能な開発目標(SDGs エス・ディー・ジーズ)」は、世界を変えるための壮大な目標。その実現には世界が力を合わせることが必要で、変化は個人で始めるものです。
個人が動いたからと言ってすぐに明日世界が変わるわけではありませんが、一人一人の心がけやアクションによって、未来は確実にサステイナブルなものになっていきます。
エネルギーの節約
昼間は電気をつけない。電源タップにコンセントを入れっぱなしにせずに、使用していない際は必ず完全に電源をOFFにすることを徹底する。乾燥機の使用は控えて、洗濯物は自然乾燥する。これだけでも無駄なエネルギーの消費を押さえることができます。
電気代も節約でき、家計にも優しいですよ。
肉の消費を押さえる
肉の生産には植物よりも多くの資源が使われています。女性の場合は毎月の月経や出産経験によっても鉄分を多く必要としていることからいきなりベジタリアンやヴィーガンに食生活をシフトするのは難しいですが、週末だけ、もしくは3回の食事の内1回は肉食を控えるなどするだけでも変わります。
食生活をベジタリアンやヴィーガン寄りにすると、当たり前のように食べていたお肉を控えることで感謝の気持ちが生まれたり、また身体が軽くなる、臭いが気にならなくなるなどの効果も期待できます。
食べきれない食材は冷凍へ
自分が必要な分だけを購入するというのは大前提。とは言え、一人暮らしや小さな家族の場合、どうしても食材が残ってしまうということもありますよね。消費しきれない食材のロスを防ぐために、必要であれば食べ残りの食材は冷凍しましょう。
フードロスを防ぐだけでなく、お財布にも優しいです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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