生理の不快感は"当たり前"じゃない!台湾発のムーンパンツが私たちの生理を劇的に変える
生理といえば「つらくて不快で面倒なもの」。当たり前すぎて、考えることさえ放棄してしまったこの既成概念をくつがえすために、世界中の女性が今、新しいモノを生み出しています。そのひとつが、生理先進国・台湾で生まれた「ムーンパンツ」。生理用品の常識をくつがえす快適さが魅力です。
生理用品は、第3世代に突入
機能だけを最優先させていた時代から、女性の気持ちに寄り添い、生理という体験を"良いもの"にする時代へ。今までにない生理用プロダクトが生まれるなど、現在は「第3次生理ブーム」と言われています。「ちょうど2016年から『月経カップ』が日本に入ってきて、生理用品に新しい風が吹きました。そして昨年ついに『吸水ショーツ』が広まり、話題になったんです」と語るのは、台湾発の生理用吸水ショーツ「ムーンパンツ」の日本代理店・有限会社アジュマ 広報担当の山本あやのさんです。
なぜ台湾製を選んだのか?
実は吸水ショーツ自体は、フェムテック先進国のアメリカなど既に多くの国で発売されていました。その中でなぜ台湾製に注目したのでしょうか。「まずは、台湾人と日本人の体型が似ているということですね。欧米のショーツは、どうしてもヒップのサイズが日本人と合わないのです。でも1番の理由は、台湾製ショーツの生地がとにかく"すごかった"から。どうすごいかというと、とにかく薄いんです。実際に履いてみるとスポーティーなランジェリーと寸分変わらない快適さなのに、経血がしっかり吸収できている。ヒップがレースで包まれているデザイン性も魅力で、私自身、サニタリーのイメージがガラリと変わりました」と山本さん。
実際「ムーンパンツ」を手に取ると、吸水帯の部分は4枚レイヤーになっているのに極薄。進化した生地とシームレス(縫い目がない)のため、横漏れまでしっかり防止しています。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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