ヒールを履くと太ももが痩せにくい!?原因と対策は

 ヒールを履くと太ももが痩せにくい!?原因と対策は
Photo by Sladjana Karvounis on Unsplash
伊藤香奈
伊藤香奈
2020-03-09

トレーニングやヨガで足痩せしたいのに、なかなか太もものお肉が落ちないという方はいませんか?もしかしたら、太ももが痩せにくい原因は、ハイヒールを履くこと生み出される姿勢にあるかもしれません。太ももが痩せにくい原因と、太もも痩せを叶えるヨガ的ストレッチ&トレーニングをご紹介します。

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ハイヒールで太ももが痩せにくい原因

まず誤解がないように伝えたいのは「ハイヒールを履くことがいけない」ということではありません。しかし、ハイヒールを履いた「姿勢」が、太ももが痩せにくくなる原因を作りやすいということです。なぜハイヒールを履くと、太ももが痩せにくくなるのでしょうか?

1 ハイヒールを履くと、かかとが上がりますので、体重はつま先側にかかります。同時に体も前傾しやすくなります。

2 体はバランスを取るために、腰をそらせて上半身を上に起こそうとします

立ち姿勢写真
前ももは前に傾くので、バランスを取るために腰はそってしまう

3 さらに、体重が前にかかっているのをこらえるため、前側の太ももに常に力が入っている状態が続きます。これにより、前側の太ももの筋肉が硬くなり、痩せにくい状態になっているのです。

4 前ももの筋肉が使われている反面、太ももの裏側の筋肉は使われていないため、裏側に脂肪がたまりやすくなります。

まとめると...

①太ももは筋肉がパンパン

②お腹も前にでてしまいポッコリ

③裏側の太ももやお尻付近の筋肉は使われていない状態

ということになります。

立ち姿勢2
太ももパンパン、お腹ポッコリ、お尻タルタルの発生源になるハイヒールで作られる立ち姿勢

このように、ハイヒールによって前に体重がかかり、それをこらえるため「前ももは筋肉でパンパンで痩せにくい状態」「裏ももの筋肉は使われないため脂肪がつきやすい」という負の板挟み状態になり、太もも全体が痩せづらくなってしまうのです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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