寝る前3分でセルライト対策!ベッドでできる「太もものむくみ」を流すマッサージ

 寝る前3分でセルライト対策!ベッドでできる「太もものむくみ」を流すマッサージ
Getty Images
伊藤香奈
伊藤香奈
2019-10-21

1日を通してむくんだ体は、その日のうちに流してスッキリしたいですよね。寝る前にベッドの上でできる、太もものむくみをゴリゴリと流すセルフマッサージのご紹介。

広告

むくみの原因とは?

足のむくみとは、水分が足に滞っている状態。特に下半身はむくみを感じやすいですが、その原因は血流に隠されています。本来、血液の循環とは、心臓から押し出された血液が足に届けられ、足から静脈を通してまた心臓に戻っていきます。この、心臓に戻す役割を担っているのが、「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎ。通常、ふくらはぎは重力に逆らい、血流を下から上へ押し上げていく力を持っています。しかしずっと同じ姿勢でいたり、ふくらはぎの筋力が弱いと、血流を押し上げることができず、水分が下半身にたまります。この足が膨らんでいる状態が、むくみです。

太もものむくみも見逃すな!

むくみといえばふくらはぎ!と考えがちですが、実は滞りにより足を太くしてしまうのは、太ももにも言えること。さらに太ももはセルライトをため込みやすく、「太ももがボコボコとしている…!」感じる方も多いのではないでしょうか。

太もものむくみをゴリゴリ流そう!

太ももは面積が大きいため、手でマッサージしようとすると疲れてしまいますよね。そんな時はもう片方の足を使うと簡単にできますよ!

やり方

1.足を伸ばして座ります
壁やベッドヘッドに寄りかかってもOK。楽な姿勢で足を伸ばして座りましょう。

2.片方の足を曲げて、伸ばしている方の足にのせます

3.足を前後に動かして太ももをマッサージします
足を前後にスライドさせるように動かしましょう。ハリや痛みを感じるところを念入りに行います。前面だけでなく、太ももの外側もかかとの後ろあたりを使ってほぐしていきましょう。

太もものむくみ撃退セルフマッサージ1
手で足を支えながら、前後にスライドさせるようにマッサージします

4.膝の上あたりをかかとでぐりぐりほぐします
特に膝上の内側あたりはコリがたまっていることが多く痛みを感じやすい部分です。いた気持ちいいくらいにほぐしていきましょう。
片方の足が終わったら、両足を投げ出して左右の足の感覚の差を感じてみましょう。ほぐした方の足が軽くなっているのを感じられるでしょう。同じ要領で、逆足もゴリゴリとほぐしていきます。

太もものむくみ撃退セルフマッサージ2
膝上の部分は、かかとでぐりぐりマッサージ。特に内側は滞りを感じられるでしょう

毎晩の日課にしてみて

秋から冬にかけて、気温が下がることで代謝が低下し、血流も滞りがちに。今のうちから日課にしておくことで、冬にブーツを履く時にもスルっと気持ちよく履きこなせるでしょう。

ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催している。Instagram:@itokana45

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

太もものむくみ撃退セルフマッサージ1
太もものむくみ撃退セルフマッサージ2