生理中の女性が参加!「womb yoga」がシンガポールで人気の理由

 生理中の女性が参加!「womb yoga」がシンガポールで人気の理由
Photo by Rodolfo Sanches Carvalho on Unsplash
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生理期間中にヨガしてもいいの?

そもそも「生理時期にヨガをしてもいいのか」という疑問が湧く方もいるかもしれません。結論から言って生理期間中もヨガをすることは可能。ただし、注意が必要です。三点倒立や肩立ちのポーズなど逆転のポーズは生理期間中はNGポーズとされています。理由は、子宮が逆さまになるポーズは経血の流れに影響する可能性があるため。生理期間中は、坐位や仰向けのポーズなどを中心に、心身がリラックスするヨガをするのがおすすめです。

ヨガが生理にもたらすうれしい影響は

生理中の女性の身体は繊細。先述の通り、逆さまになるポーズやお腹を強く圧迫するようなポーズは避けることが推奨されています。

ですが、「今日は生理だから」という理由でヨガレッスンを休む人はシンガポールでは稀です。シンガポー ルで「womb yoga」が話題なのは、ヨガが生理に効果的と感じている女性が多いことを示している証拠でもあります。生理中にヨガを行うことで得られる実感についてまとめてみました。

血流改善

生理期間中の子宮は、不要な子宮内膜を経血として身体の外へ排出するために収縮を繰り返します。この子宮収縮が生理期間中の下腹部痛や腰痛の原因と言われています。

子宮は筋肉でできており、身体の冷えや運動不足などによって血流が悪くなると、子宮の筋肉が緊張し硬くなってしまうことがあります。

生理期間中に血流が悪化し子宮が硬くなると、不要な子宮内膜を身体の外へ出すために、更に強く子宮が収縮し、それが生理痛の悪化に繋がるのです。

生理期間中も適度な運動で全身の血流を促進することで血流の滞りを和らげ、それが結果的に生理痛を緩和することに繋がると考えられています。

ストレス解消

生理中は女性ホルモンの分泌バランスが乱れやすいため、気分の浮き沈みが激しくなります。 適度に身体を動かすことでストレス解消に繋がり、生理中の不安定な気持ちやストレスを解消して くれるのに適しています。

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