ダイエット・若返りに!管理栄養士が選ぶ最強オイルと4種の食べ方とは

 ダイエット・若返りに!管理栄養士が選ぶ最強オイルと4種の食べ方とは
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松田 真紀
松田 真紀
2020-01-21
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3.刺身にかける「醤油」|魚脂の酸化を防いで体内での働きをサポート

ダイエット・若返りに!管理栄養士が選ぶ最強オイルと4種の食べ方とは
Photo by ガイム

サバ、アジ、マグロ、イワシなど青魚に含まれるDHA・EPAは優れたダイエットオイルですが、酸化しやすいという欠点が…。そこでおすすめな食べ方が「カルパッチョ」。実は、オリーブオイルのリノレイン酸は酸化に強く、魚と一緒に食べることでDHA・EPAの酸化を防ぎ、体内での働きをサポートしてくれる名脇役なんです。オリーブオイル自体の香りと、ハーブやスパイスで減塩効果にも◎。レモンやバルサミコ酢を加えると血圧を抑制する効果も。

ちなみに、「冷ややっこ」にかける醤油をオリーブオイルに置き換えるのもオススメ。私の場合、ブラックペッパーを加えます。チーズのような風味でワインにマッチしますよ!

4.揚げ物、炒め物に使う「調理油」|太りにくい上に、酸化しにくいから老けにくい

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揚げ物や炒め物など、油を多く摂取する料理こそ、オリーブオイルに置き換えてみて。フライドチキンが大好物の私は、オリーブオイルに置き換えて我慢せず楽しんでいます。オリーブオイルは加熱に強く、オレイン酸のダイエット効果も遜色ありません。揚げ物の油は酸化やすく老化の原因となります。その点、オリーブオイルを少量使った「揚げ焼き」にすることで、オイルの無駄もなくヘルシー、一石二鳥です。

いかがでしたか?フレッシュなエキストラバージンオリーブオイルは胃にもたれないし、香りが最高。ぜひ、お試しください。

ライター/松田真紀
1972年兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。女子栄養大学卒業。株式会社バードワークス代表取締役。1994年、明治乳業株式会社入社後、電通など広告代理店勤務を経て、2014年「食プロデュース」株式会社バードワークス設立。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害の末辿り着いた、ラクして食事を楽しむダイエットを提案し300以上の施設で活躍中。著書「居酒屋ダイエット(三笠書房)趣味トライアスロン、フルマラソン、ヨガ全米アライアンス200習得中。

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