5つの栄養素を網羅!プラーナを巡らせる「玄米ボウル」のレシピ

 5つの栄養素を網羅!プラーナを巡らせる「玄米ボウル」のレシピ
Jennifer Olson

ニューメキシコ州サンタフェのスタジオPraja Yogaの創設者であるヨガティーチャー、ティアス&スーリア・リトルのお気に入りの健康と生命力をサポートするレシピを紹介しよう。

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エレメンタル・ボウル

生命力となるプラーナの流れをサポートするような食事を摂るようにしているの。プラーナは、呼吸や栄養豊富な食物から得られるわ。このレシピはおいしくて、5つの栄養分をすべて含んでいるからディナーによくつくるのよ。玄米は大地に実り、水は米とケールに火を通し、火は水を沸騰させ、空気とエーテルは、味わい深さを通して口の中に軽さとスペースをもたらすの。これは、私たちの生命力を最大限にサポートしてくれる食事。大地にいながらも、大きな天空とつながり続けることができるのよ。」(ティアス&スーリア・リトル)

材料(4人分)

  • ・玄米(短粒米)…1 カップ
  • ・シーソルト…小さじ1/2
  • ・木綿豆腐…約170ℊ、水切りする
  • ・ココナッツオイル…1/3 カップ
  • ・ケール…一束、茎を取る
  • ・オレンジの搾り汁…1/2 個分
  • ・レモンの搾り汁…1/4 個分
  • ・未精製のケーン(さとうきび)シュガー…大さじ1
  • ・しょうゆ…大さじ1
  • ・みりん…大さじ1
  • ・ブラウンライスビネガー…大さじ1
  • ・アボカド…1 個、薄切り
  • ・ねぎ…2本、薄切り
  • ・のり…2枚、あぶって縦長に切る
  • ・ごま…大さじ2~4、煎る

つくり方

1.ボウルに水を入れ、玄米を最低でも1時間吸水させる(水に浸すことで米に火が通りやすくなり、消化も良くなる)。水を切って米をすすぎ、小さなゴミを取り除く。厚手の鍋に玄米、水1と3/4カップ、塩を入れて沸騰させる。ふたをしてとろ火にし、30分ほど調理する。火を消してガス台に置いたまま、ふたを取らずに15分ほど蒸らす。

2.まな板に豆腐を置き、重しをして(皿に鍋や厚い本などの重いものをのせ、豆腐の上に置くといい)15~30分置く。豆腐を2.5cm幅の長方形に切り分ける。フライパンを中~強火にかけ、油を熱する。トングで豆腐をフライパンに入れ、焼き色がつくまで片面3~4分ずつ炒める。豆腐が崩れないようフライパンから取り出して冷ます(豆腐は6㎜ほどの細切りにしてもいい)。

3.スチームバスケット付きの蒸し器にお湯を沸かす。ケールを入れて2分ほど蒸し、火からおろす。 

4.小鍋にオレンジの搾り汁、レモンの搾り汁、砂糖を入れて軽く煮立て、弱火にして1分ほど煮る。火からおろし、しょうゆ、みりん、ビネガーを加える。もう一度軽く煮立て、2分ほど煮詰めて火からおろす。

5.玄米が冷めたら木のボウルに移す。4のソースをかけ、米全体にからむまでよく混ぜる。サービング用のボウルにとりわけ、豆腐、蒸したケール、アボカド、ねぎ、のりをのせてごまをふる。

栄養成分(1人分)

640㎉、脂質31g(飽和脂肪酸17g)、炭水化物87g、食物繊維11g、タンパク質15g、ナトリウム667㎎

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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photo by Jennifer Olson
food styling by Eric Leskovar
prop styling by Erica McNeish
translation by YUKO
yoga Journal日本版Vol.64掲載



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