黒ずみ・冷え・尻ニキビ…「お尻トラブル」を悪化させないためには?

 黒ずみ・冷え・尻ニキビ…「お尻トラブル」を悪化させないためには?
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高木沙織
高木沙織
2020-01-06
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3.吸水速乾素材で蒸れ対策

最後は、汗による肌トラブルについて。

下着の上にストッキングやタイツ、スカートを履いたりしていると、お尻のまわりは汗をかいて蒸れた状態になります。レッスンでは体を動かすことでお尻にも汗をたくさんかくでしょう。

しかも、このお尻まわりの汗は人目につくところではすぐに拭き取れないのが悩ましい……。その結果、赤み・かゆみが出たり、ニキビができたりしてしまいます。

日常的に吸水性と速乾性・放湿性に優れた素材のショーツで蒸れない工夫をする、レッスンではウェア選びが重要になってくるので、こちらも吸水速乾性に優れた素材のものをチョイスするようにしてみて。レッスンが終了したら、汗を放置せずすみやかに拭いて着替えるだけでも肌トラブルへの対策となるでしょう。

常温のヨガではショーツまで履き替える人は少ないかもしれませんが、マルッと全身着替えて蒸れ対策をしつつレッスン終了後の爽快感を高めてみては。

レッスン前後のロッカールームやこれからの季節は温泉などでもお尻を見られる機会があるでしょう。お尻トラブルに気付いてしまった人も、予防したい人も対策のひとつとして取り入れてみませんか。

ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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