年末のストレスを解放!心穏やかに休暇を過ごす4つのポイント
2.感謝する
家族や友人と分かち合うすべての瞬間や食事の時間に思い切り感謝できれば、うまくいかないことよりも、うまくいっていることに注目できるように脳内経路が変化していきます。あなたの一日を可能にする全てのもの−植物、動物、農家の人々、食料品店、その他全てに感謝しましょう。そしてこれまでずっと感じてきた自分自身の欠点を寛大な優しさと感謝の気持ちで見つめましょう。
3.少し笑ってみる
私の家族は、何か混乱が生じたとき、動物の笑い声と呼ばれるさまざまな種類のプラクティスをします(猿の「フーフーヒーヒー」やライオンの大きな「ハァー」など、口を大きく開けて舌を出して発声します)。
このタイプの強制的な笑いに必ずしも頼る必要はありません(興味があれば、『Laugh for no Reason(邦題:笑いヨガ 笑うのに理由はいらない)』の著者であるマダン・カタリアさんによって始められた笑いヨガの動向に注目してみてください)。しかし、あまり真剣に取り組みすぎないでください。
ストレスの多い状況や家族の揉め事などに対して気楽に対処できるようになれば、人生は短くてとても愛おしく、笑いに勝る良薬なしということに気がつきます。
4.散歩をする
瞑想すると、私たちは体の感覚とつながり、思考から抜け出して今を生きることができます。水の中を歩いているように、ゆっくりと移動しましょう。片足を前に引く際、大腿四頭筋の収縮を意識し、足をまっすぐにするときには膝関節に注意してください。反対側の脚を出す準備をしながら、傾斜した際に足元に何を感じるか意識してみましょう。
このような複雑なタスクの小さなアクションの一つ一つに時間をかけてみると、その瞬間にしっかりと集中することができ、くだらないことなど気にならなくなります。
ヨガジャーナルアメリカ版/「Keep the Peace during the Holidays」
教えてくれたのは…パックス・タンドンさん
パックス・タンドンさんはペンシルベニア州フィラデルフィア在住。作家、プロデューサー、ウェルネス分野の社会活動家、またティーチャーとして活躍している。最新著書の「Mindfulness Matters」が注目を集めている。
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