年末年始・お正月太り撃退!食欲コントロールと痩身に効く呼吸法&ヨガポーズ
飲み会の誘いが多くいつも以上に食べ過ぎてしまう年末年始。気になり始めた体のたるみは、呼吸法とヨガのポーズで速攻リカバーできます。痩身に効果的なヨガメソッドを教えてくれるのは、ヨガスクールFIRSTSHIPのトレーナー二本木唯先生と、同スクールで特別講師を務める浅野佑介先生。二本木先生は食欲コントロールに効く3つの呼吸法を、浅野先生は下半身シェイプに効果的なヨガのポーズをレクチャーしてくれます。
体を動かさなくても痩身に効果あり!
「脂肪を燃焼、食欲をコントロールする」3つの呼吸法
「ヨガの呼吸法で全身に新鮮な酸素を取り入れると細胞が活性化し、代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなります。食べ過ぎの一因と言える自律神経の乱れも呼吸でコントロールでき、活動的になる交感神経と心身を穏やかにする副交感神経のバランスが整うと過食を抑える効果もあります。年末のイベントでつい食べすぎてしまったり、お正月は体をあまり動かしたくないけど太りたくない、という方は体型キープに有効な呼吸法をぜひ取り入れてみてくださいね」(二本木唯先生)
※呼吸法を行う際は必ず鼻呼吸で行い、息を止めず「吸って・吐く」をリズミカルに繰り返しましょう。食後は避け空腹時に行うことも大切。妊娠中の方、血圧が高めの方、喉に炎症がある方は医師に相談のうえ行ってください。
■呼吸法「基本の座り方」
HOW TO
坐骨が床に垂直になるようにあぐらの姿勢で座る。坐骨は、左右のお尻に手のひらを当てたときに触る骨のこと。背骨を下から積み上げるように背筋を伸ばし、このとき反り腰にならないように注意する。
■カロリー消費の高い「腹式呼吸法」
「腹式呼吸で横隔膜を動かしながら深い呼吸を繰り返すと、エネルギーの燃焼が促されカロリー消費が高まります 。食べ過ぎてしまった日など、食後から時間をおいてから取り入れてみると、消費を促してくれますよ」(二本木唯先生)
HOW TO
1.仰向けになり脚を肩幅に開き、頭頂から尾骨まで真っ直ぐに伸ばして背骨の歪みを整える。片手をおへその近く、もう一方の手を肋骨に添える。肋骨は動かさないように鼻から息を吸い、腰、お腹、脇腹の順にふくらませる。
ポイント:体の前面だけでなく、背面、側面まで胴まわり全体に空気を行き渡らせる。部位ごとにふくらむ感覚を意識しながら行うとやりやすい。
2.手の位置を変えず、リラックスした状態で息を吐き脇腹、お腹、腰の順で凹ませる。慣れてきたらあぐらの姿勢で行ってみる。10呼吸がベスト。
ポイント:手をお腹に置いて、お腹の凹み膨らみを感じながら行いましょう。思い切り吐き切ることを意識すると自然と呼吸が深まります。
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