海外ヨガイベントレポート|バルセロナ・ヨガカンファレンス
バルセロナヨガカンファレンスとは
バルセロナ・ヨガカンファレンスは、世界的に有名なヨガフォトグラファー&ビデオグラファーでバルセロナ出身のWari Om(ワリ・オム)氏とその兄と妹の3人が9年前に発起人となりヨーロッパのヨギーたち集めてバルセロナのヨガを盛り上げて楽しむ場を作ろうと意気投合して2000年から始まりました。
彼らの思いは、ヨガを通して人種、性別、年齢、国、言葉の違いなど関係なく、ヨガの初心者から経験者まですべてのバッググラウンドの人々が自分達の地元、バルセロナに集まって楽しめるヨガのイベントにすること。そしてそのハートフルな意図はしっかりと伝わり、最初は200人ほどの小さな規模のイベントだったのが、毎年参加者が増えて行き今年はおよそ2000名が楽しんだイベントに成長しました。今年のバルセロナヨガカンファレンスも夏休み中の小学校を校舎が会場となりました。学校は教室やグラウンド、体育館、講堂など、ヨガ教室として使用できる場所が沢山あるし、雰囲気も和やかでヨガのイベント会場としてはパーフェクトだと思います。
バルセロナヨガカンファレンス 2019の様子
5日間の日程の中この会場は、20以上のスタイルのヨガを、世界をリードするヨガティーチャーたちとヨガミュージシャンたち合計60名により提供される数々のプロフラムを参加者の皆様が学び、経験し、新しい発見ができ、トランスフォームできるプラットフォームとなります。
有料レッスン以外にも誰もが自由に参加できる無料のプログラムも充実しており、その中にはキッズヨガ、アクロヨガ、タイマッサージのレッスンなども含みます。すべての講義室はとても広いので、有料レッスンを受けるときもフリーパスを持っていれば受けたいと思った授業を事前に予約する必要なく、そのまま講義室に行って受けることができるので、自由度の高いイベントとも言えますね。
会場には常設のイベントステージがあって、常にヨガミュージシャンたちによるキルタンや演奏が行われ参加者の皆様はランチを食べながら、休憩時間などにイベントで出会ったヨガ仲間たちと楽しくおしゃべりなしながらどっぷりヨガ三昧を楽しんでいる様子が伺えます。
今年はアルゼンチン出身のチェロミュージシャンによる生演奏もあり、個人的にチェロが大好きなのでとても良かったです。
ブースも充実していて、50のヨガ関連ブースが会場に並びました。ビーガンパエリア、コールドプレスジュース、コンブチャ、ベジタリアンクレープ、ビーガンアイスなど食べ物はもちろん、ヨガウェアやアクセサリー、無添加オーガニック化粧品など、日本ではあまりお目にかからないヨーロッパのブランドのお店が沢山、買い物も楽しめます。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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