頭痛の原因は鼻づまり?慢性的な頭痛、意外な緩和法とは|取材こぼれ話

 頭痛の原因は鼻づまり?慢性的な頭痛、意外な緩和法とは|取材こぼれ話
Sayaka Ono

『ヨガジャーナル日本版』66号の特集は、"ヨガが上達する基本ポーズ"。「元気な体、老けない体をつくる、50歳からの『大人ヨガ』」ページにご登場いただいたキミ先生への取材内容を特別大公開!本誌に掲載できなかった貴重なこぼれネタ、目からウロコのヨガ知識も盛りだくさん!本誌の内容とあわせてチェックすると、理解が深まります。ぜひ手に取って、合わせて読んでみてくださいね。

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キミ先生に聞く!頭が重い、頭痛になり始めた…というときの解決ヨガ

ホルモンバランスの崩れで不調が現れはじめるAround50歳。特集では、キミ先生に「腰痛」「肩こり」「落ち込んだとき」の解決ヨガを教えてもらいましたが、「頭痛」のときの緩和法をこちらでご紹介。

頭痛は、さまざまな原因がありますが、鼻の詰まりもそのひとつ。左右の鼻から吸ったり吐いたりと呼吸することで、交感神経と副交感神経のバランスが保たれますが、どちらかの鼻の通りが詰まると、精妙なエネルギーバランスが崩れて緊張した状態になり、頭が重だるいなどの不調を感じることも。解消法としては、片鼻呼吸で詰まりをスムーズにし、前屈ポーズで副交感神経をオンに。最後はシャヴァーサナで副交感神経を高めてリラックスし、頭痛を緩和していきます。

HOW TO

① まずは詰まっている鼻の側を確認。人差し指で片鼻をおさえ、息を吸ったり吐いたりしてスムーズにできない方が左右どちらか確認します。

頭痛に効くヨガ
Photo by Sayaka Ono

② 左側の鼻が詰まっている場合。左手を拳にし、右の脇下(肋骨の上部)あたりに拳を当てる。右腕で拳を挟んで脇下を刺激しながら、右手の人差し指で右側の鼻をおさえる。左側の鼻で呼吸がスムーズにできるまで片鼻呼吸を繰り返す。

頭痛に効くヨガ
Photo by Sayaka Ono

③ 脚を左右に開いて座り、ボルスターやクッションを体の前に置き、体重を預けるように前屈する。無理のない体勢で、5呼吸ほどリラックス。

頭痛に効くヨガ
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④ 最後はシャヴァーサナに。仰向けになり脚は腰幅より少し広めに開く。腕を軽く広げ、手のひらは上に。目を閉じて全身の力を抜き、10分ほど休む。

頭痛に効くヨガ
Photo by Sayaka Ono

★取材こぼれ話、いかがでしたか?『ヨガジャーナル日本版』vol.66「ヨガが上達する基本ポーズ」も合わせてチェックしてみてください。

教えてくれたのは...キミ先生
スタジオ・ヨギーエグゼクティブ・ディレクター。瞑想をライフワークにさまざまな流派のハタヨガ、ヨガ哲学、呼吸法、瞑想を学ぶ。【9/16開催】ヨガフェスタ「引き寄せの瞑想」、【9/7開催スタート】「メディテーションベーシックコース」(スタジオ・ヨギー新宿ウエスト)申込受付中

 

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