上級者が実践!ポーズを深める「3つの練習ポイント」とは?

 上級者が実践!ポーズを深める「3つの練習ポイント」とは?
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-06-13
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3.手の指、脚の指を大きく開く

例えば半月のポーズは難しいバランスポーズのひとつですが、安定してポーズがとれるようになってきたら、手足の先にまで意識を向けていきます。上に上げた手のひらを大きく開きます。同時に上げている脚の指も開き、足首は90度に曲げます。体全部を大きく力強く開いて、全身にエネルギーを巡らせましょう。ポーズによっては、新体操のように5本の指をピッタリとくっつけて行うものもあります。インストラクターの指示に従って、頭頂から指先まで自分の体の動きを意識をしていきましょう。

上級ポーズに向けて

呼吸と動きの連動や、一挙手一投足を丁寧に行っていくと、体の先端にまで意識を行き渡らせる練習にもなります。この繊細な意識が、さらに上級なポーズを練習していくにあたり必要になっていくのです。はたから見ると同じようにポーズをとっているように見えても、上級者はより繊細な動きを意識しているのです。

ライター/伊藤香奈
ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマット卸業者にて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクター向けビジネスセミナーの講師、ヨガライターとして独立。

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