締まった背中を作るヨガエクサ|菅井悦子流!脂肪燃焼エクササイズ
憧れのメリハリボディを持つ菅井悦子さんに学ぶ「脂肪燃焼ヨガエクササイズ」。簡単で即効性があるものに絞ってご紹介いただきます!今年の夏までに効率的に体を動かし魅惑ボディを目指しましょう。
背中から腰を広範囲にシェイプしよう
油断するとすぐに背中を丸めた楽な姿勢になりがちです。姿勢を正そうとして背筋を伸ばすと反り腰になるのも悩みの種。腰で支えないように肩甲骨を背骨に寄せて、みぞおちの裏側を縮める意識を持ちながら胸を開くようにするのが美しいバックスタイル作るコツ。その際、前側に巻き込んでいた肩が本来の肩幅になるように整えることを忘れずに。
今回ご紹介するのは、胸を開いて背中の筋肉を使う意識を高め、背中~腰を広範囲にシェイプするヨガエクササイズ。一度付いたら落ちにくい背中・腰のお肉を夏に向けてスッキリさせましょう!(菅井悦子さん)
バッタのポーズのアレンジ
目的と効果:うつ伏せから上体を持ち上げることで下背部までしっかりストレッチ。さらに腕を上げると背中上部へのアプローチも深まり、背中の引き締めと猫背も改善できる。
やり方
1.うつ伏せになりおでこをマットに付けて両手は体の脇に伸ばす。
2. 両手を体側に沿って持ち上げて、胸を開く動きと連動させて背面の筋肉を刺激する。
さらにできる人は…
手のひらを内側に向けて両腕を肩の延長線上に伸ばす。
効果UPのポイント:胸を開くことで広背筋が使われるので、顎で上体を引き上げようとしないで。肩をすくめないのも重要で呼吸が楽にできることを目安に行う。
三日月のポーズのアレンジ
目的と効果:背面で腕を組むと肩甲骨を寄せやすくなり、広背筋への刺激が深まって背中が引き締まる。
やり方
1.両脚を前後に大きく開き、前脚の膝をかかとの上にセットし、後ろ脚はつま先を立てる。両手は前脚の膝に添える。
2.両手を背面で組んで肩甲骨を寄せる。
3.組んだ両手を下に引く力を使って、さらに肩甲骨を寄せて胸を開く。反り腰にならないように注意する。
効果UPのポイント:みぞおちの裏側を縮める意識を持つと胸が開きやすい。
教えてくれたのは…菅井悦子さん
モデル、ヨガインストラクター。高校在学中にノンノフレンドとしてモデルデビュー。ノンノ専属モデルを経て、ファッション、美容、カルチャーなどの様々な雑誌で活躍。2009年に全米ヨガアライアンスを取得し、リストラティブヨガ、マタニティヨガなどの講師を担当。2015年より独自メソッドである肉体造形ヨガ「UBY」を展開し、ボディメイクや食事指導を精力的に行う。2019年、日本食文化栄養協会を設立し理事長に就任。
悦子さん着用ウェア:黒のブラトップ¥7,100、オレンジのショートパンツ¥5,600、青のブラトップ¥6,900、青のボトムス¥12,000/AMUNIE(アムニ―ジャパン)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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