「薄いお腹・くびれ」を作る|菅井悦子流!脂肪燃焼エクササイズ
憧れのメリハリボディを持つ菅井悦子さんに学ぶ「脂肪燃焼ヨガエクササイズ」。簡単で即効性があるものに絞ってご紹介いただきます!今年の夏までに効率的に体を動かし魅惑ボディを目指しましょう。
薄いお腹&くびれを作るには...前後左右まんべんなく、お腹周りを全方位から鍛えるのがポイント
仕事や家事をしながらお腹に意識を向け続けるのは至難の業。私は、“ながら”ではなく集中してトレーニングをした方が効率的に理想のお腹になると思うので、ジムに行く時間を作り加重をかけたトレーニングで腹筋を使う意識を体に覚えさせるようにしています。そして、360度美しいボディラインでいるために前後左右まんべんなく、お腹周りを全方位から鍛えるようにしているんですよ。
今回ご紹介するのは、腹部の前側と脇腹を集中的に鍛え、 お肉のつきやすいお腹や腰回りを引き締めるヨガエクササイズ。使っている筋肉に意識を集中させて行ってください。 (菅井悦子さん)
板のポーズ
目的と効果:お腹の中心にある腹直筋を刺激し、腹部前面に広くアプローチして引き締める。
やり方
1.うつ伏せになり肩の下に90度になるように肘を置く。両脚を揃えてつま先を立てる。
2.膝を付いた状態でお尻を持ち上げ、腹直筋を意識して状態をキープ。目線は斜め前へ。
さらにできる人は…
膝をマットから離して頭頂~かかとを一直線に保ち、目線は斜め前へ。
効果UPのポイント:体を真っ直ぐな板状に保つことで腹筋がしっかり使われる。お尻が下がると腰に負担がかかり、反対に上がり過ぎるとお腹の力が抜けてしまうので注意。
舟のポーズのアレンジツイスト
目的と効果:ねじりを加えて脇腹を集中的に刺激し、くびれのあるメリハリボディに。ウエイトを持って行うと脇腹への刺激が深まる。
やり方
1.膝を立てて座り背筋を伸ばし両手は膝へ。
2.少しお腹をのぞき込むようにして体を後方へ倒す。
3.両手で水の入ったペットボトルを持ち、左側に上体をねじる。遠心力を使ってペットボトルを早く遠くに移動させるように意識して行う。背骨が反ると腰に負担がかかるので注意。
4.同様に右側にも上体をねじる。この時もペットボトルを早く遠くに移動させる。
さらにできる人は…
両脚を持ち上げて、脛をマットと平行にした状態でねじっていく。
効果UPのポイント:少し背中が丸まってもいいのでお腹をのぞき込むように意識。そうするとお腹周りの筋肉が収縮されて力が入り、引き締め効果が高まる。
教えてくれたのは…菅井悦子さん
モデル、ヨガインストラクター。高校在学中にノンノフレンドとしてモデルデビュー。ノンノ専属モデルを経て、ファッション、美容、カルチャーなどの様々な雑誌で活躍。2009年に全米ヨガアライアンスを取得し、リストラティブヨガ、マタニティヨガなどの講師を担当。2015年より独自メソッドである肉体造形ヨガ「UBY」を展開し、ボディメイクや食事指導を精力的に行う。2019年、日本食文化栄養協会を設立し理事長に就任。
悦子さん着用ウェア:黒のブラトップ¥7,100、オレンジのショートパンツ¥5,600、青のブラトップ¥6,900、青のボトムス¥12,000/AMUNIE(アムニ―ジャパン)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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