イライラ、不安…PMSの症状を緩和するセルフケア&ヨガポーズ【女性のためのヨガ知識】

 イライラ、不安…PMSの症状を緩和するセルフケア&ヨガポーズ【女性のためのヨガ知識】
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仁平美香
仁平美香
2019-05-07

PMSの症状緩和のためのアプローチはいくつかありますが、今日は東洋医学的なアプローチからの生理前のイライラとつきあっていくためのセルフケアやポーズを紹介していきます。イライラだけでなく、目の疲れにもおすすめなのでぜひ日常にとりいれてみてくださいね。

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PMSとはどんなもの?

PMSとは月経前症候群のことで生理前にカラダやこころに不調が出てきて月経開始とともに症状がなくなったり軽くなったりするところが特徴です。排卵後、ホルモンバランスが変わっていく過程で発生する症状で小さい不調ならば誰でも起こりうるのでそれほど気にすることはないですが、生活に支障をきたしたり、ひどくなると鬱を引き起こす要因にも。

症状としてはイライラ、不安感、情緒不安定、やる気がでないなど抑うつ状態、集中力の低下、過食や食欲不振、だるさ、むくみ、胸が張る、腰痛、腹痛、頭痛、のぼせなど様々なものがあり、人により出てくる症状や種類も違い、症状の強さも個人差があります。症状が強かったり複合的に出ている場合は、喫煙やアルコール、カフェインなどは控えめにして、休息をしっかりとりリラックスすることを心がけるとよいとされています。PMSの症状の中でもイライラについては生理前だけは自分で自分のコントロールが効かなくなるという方も。東洋医学では、肝臓に関連するツボや気の流れなどが滞るとイライラしやすくなるとされています。

今回はイライラ解消のために肝臓にかかわるツボや気の巡りをよくするセルフケアやポーズをお伝えしていきます。肝臓のツボにはいくつかありますが、今日は比較的みつけやすい、足の甲にあるツボをご紹介します。

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