ヨガ講師が現場でよく見かける「下っ腹ぽっこり」の本当の原因と正しい対策〈下っ腹ぽっこり解消エクサ〉
SNSやレッスンの現場でよく見かける、姿勢のビフォーアフター写真。実はアフターの「良い姿勢」とされる姿勢が正しくないことがあります。あなたが思っている「良い姿勢」のイメージは間違えているかもしれません。その間違ったの認識が、下っ腹ぽっこりが解消できない原因かもしれません。
「良い姿勢」の思い込みが間違ってる
背中が丸まっている悪い姿勢と、良い姿勢が並べてある姿勢改善のビフォーアフターなどの写真をSNS等でよく見かけますが、実は「良い姿勢」と言われている姿勢が正しくないことが多々あります。例えば、腰を反りすぎているとか、胸を張りすぎているなどです。
また、ヨガを行っている方が思い込んでいる「良い姿勢」の一番の間違いは、肋骨と骨盤のバランスの崩れです。体を横から見た時に、骨盤に対して肋骨が前に出てしまっている姿勢不良が非常に多く見受けられます。胸が上を向いて肩周りがしっかりと開かれているため良い姿勢と勘違いしてこの姿勢を正しいと思い込んでしまっているかもしれません。
しかし、この姿勢を積み木で表すと、骨盤という土台の上に肋骨がずれて乗っている状態。この姿勢では姿勢が整って入るとは言えません。さらにこの姿勢だとぽっこりした下っ腹が凹まないんです!
お腹が凹まない原因
肋骨と骨盤のズレにより、お腹まわりの筋肉にもゆがみが生じます。これにより働きづらくなるのが、腹横筋というお腹の深層の筋肉。腹横筋は天然のコルセットと呼ばれる通り、体幹まわりを包み込み、お腹の中の圧力を高めて背骨や腰を守ったり、内臓の位置を保持したり、姿勢や呼吸を支える重要な役割を持っています。この筋肉が上手く働かないと、姿勢や内臓の位置を維持しづらくなり、ぽっこり下っ腹につながるというわけです。
【超簡単】肋骨と骨盤のバランスを整えるエクササイズ
骨盤と肋骨の積み木の崩れを整えるには、前にズレてしまっている肋骨、特に下部を後ろに戻すようなエクササイズを行うのがポイントです。一日ですぐに下っ腹が凹むわけではありませんが、正しい「良い姿勢」が作れるようになることで、下腹部の筋肉が自然と働きやすくなる効果が期待できます。
<やり方>
1)床に座り膝を立てる
2)右手で左脚の小指側のヘリを斜めにキャッチする
3)左脚の脛を床と平行になるくらいまで持ち上げる。膝は曲げたままでOK
4)背中を丸め、肋骨の下部を引き込むところを意識しながら5~10呼吸繰り返す
5)逆側も同様に行う
肋骨の下部が前に出てしまっている方にとっては、背中を丸めた悪い姿勢を作っているように感じるかもしれません。しかし、鏡でみたり写真を撮ると、意外にも「丸まってる」くらいがまっすぐかもしれません。エクササイズの前後で自分の姿勢をぜひ比べてみてください。
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