【地味な動きだけど確実に効く】30秒から始める体幹トレーニング|腹横筋を縮めよう
お腹まわりは、下っ腹ぽっこり、お肉のたるみ、寸胴、くびれがないなど悩みの宝庫。今回ご紹介するのは、お腹のサイドに効かせるトレーニング。地味にキツイですが、効果も絶大!まずは10回から試してみましょう!
くびれ作りには腹横筋を鍛える!
「下腹部はポッコリお肉が取れない」「寸胴な体型でくびれがない」「お腹全体がたるんでいる」etc.お腹まわりには、お悩みがたくさん。お腹のお悩みは腹筋をすればすべて解決するわけではなく、悩みにあったトレーニングを行っていくことが大切です。今回ご紹介するのは、お腹のサイドに効かせるトレーニング。くびれを作りたい方にオススメのトレーニングです。ですが、逆の言い方をするのであれば、ぽっこりお腹をへこませたい方は、このトレーニングでは効果は薄いとも言えます。どのようなトレーニングにも言えることですが、どこの筋肉をどう動かして、どのような効果を得たいのか、知識を持ってトレーニングを行うことで、よりあなたのお悩みにピンポイントで効かせることができるでしょう。
片側30秒ずつ!1分でくびれを作る!
くびれを作るために鍛えるべき筋肉のイメージがついたら、早速動かしていきましょう。腹横筋は縮めることにより体をコルセットのように引き締める方向に縮んでいきます。お腹の奥から使う意識を持ちながら行いましょう。
やり方
やり方
1.マットに座り、片足は水平、もう片方の足は垂直に置く
2.上半身をねじって両手を体の横につく
3.後ろの足(垂直方向に置いている方)の膝を床から10センチ程度持ち上げ、10~20回呼吸に合わせて繰り返す(吐く息で持ち上げると効果的)
地味な動きですが、やってみると実は膝を全然マットから離せない!ということがわかります。これはお腹の横の筋肉が弱ってしまっている証拠です。指を鍛えたいウエストにそえながら行うと、意識しやすくなります。または、ウエストではなく太ももの外側や腰の横を使ってしまうという方は、日ごろからアウターの筋肉を使うクセがあり、インナーマッスルを鍛えるのが難しい状態にあるかもしれません。まずは太ももの外側(アウターマッスル)をほぐしてからウエストのトレーニングを行うと意識しやすくなるでしょう。
太ももの外側(アウターマッスル)をほぐす方法はこちら
どちらの動画もYouTubeで繰り返し見たい方は股関節ヨガチャンネルをチェック!
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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