みょうがは薬味だけの印象で終わらせるのはもったいない。管理栄養士が教える香りを活かす食べ方

みょうがは薬味だけの印象で終わらせるのはもったいない。管理栄養士が教える香りを活かす食べ方
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みょうがは、そうめんや冷奴の薬味というイメージが強いですが、独特の香りやシャキシャキとした食感を楽しめる食材です。暑さで食欲が落ちやすい時期に、みょうがの香りを活かしてさっぱり食べる方法や薬味以外の活用法を管理栄養士視点から紹介します。

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みょうがが体にうれしい2つの理由

独特の香りで食欲をサポート

みょうが特有の香りのもととなっているのが、α-ピネンなどの香り成分。香りによって食欲がそそられることが期待でき、暑さで食欲が落ちやすい時期にも、さっぱりと食べやすい特徴があります。

みょうが
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カリウムや食物繊維も含まれている

みょうがには、カリウムや食物繊維などの栄養素も含まれています。カリウムは、体内のナトリウムの排出を促し、体内の水分バランスを保つために大切な栄養素です。

とはいえ、みょうがは一度に食べる量が少ないため、みょうがだけで栄養素を十分に補えるわけではありません。栄養を摂ることだけを目的にするのではなく、香りや風味を楽しむ薬味として、また料理の具材として取り入れることで、いつもの食卓にみょうがを上手に取り入れてみましょう。

みょうがは薬味だけじゃない!薬味以外で楽しむ方法

炒め物にする

薬味としてだけでなく、薄切りや縦半分に切って炒めるのもおすすめです。加熱することで、みょうが独特の香りがやわらぎ、甘みやコクが加わって、生とはまた違った味わいを楽しめます。

生でも食べられる食材なので、中火でサッと炒める程度で十分。しょうゆやポン酢などでシンプルに味付けすれば、みょうがの風味を楽しむ一品になります。

炊き込みご飯や混ぜご飯に

みょうがごはん
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みょうがは、ごはんとの相性もよい食材です。お米と一緒に炊き込むと、みょうがの香りがごはんに移り、やさしい風味を楽しめます。
一方で、加熱することでシャキシャキとした食感や爽やかな香りは弱くなります。生のみょうがならではの食感や香りを楽しみたい場合は、炊き上がったご飯に刻んだみょうがを混ぜ込むのがおすすめです。

みょうがの香りを活かす3つの食べ方ポイント

食べる直前に切る

みょうがは、切ってから時間が経つと、特有の香りが少しずつ失われていきます。そのため、みょうがの爽やかな香りを楽しみたい場合は、できるだけ食べる直前に切るのがおすすめです。

切ったみょうがが余った場合は、密閉容器などに入れて冷蔵庫で保存し、できるだけ早め、1〜2日を目安に食べ切るようにしましょう。

水にさらしすぎない

みょうがは、アクや辛みをやわらげるために、切った後に水にさらすことがあります。

ただし、長時間水にさらすと、水溶性の栄養素や香りが失われる可能性があります。水にさらす場合は、30秒〜1分程度を目安に、短時間にするとよいでしょう。

加熱しすぎず香りを楽しむ

みょうがの爽やかな香りを楽しみたい場合は、加熱しすぎないこともポイントです。

炒め物や汁物など、加熱して食べる場合は、短時間でサッと火を通すことで、香りやシャキシャキとした食感を残しやすくなります。料理の仕上げに加えるなど、加熱時間を短くするのもおすすめです。

管理栄養士おすすめ!みょうがの食べ合わせ3選

みょうが+豚肉

豚肉に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。暑さで疲れやすい時期の食事に、ビタミンB1を含む豚肉と、さっぱりとしたみょうがの組み合わせはおすすめ。
豚しゃぶの薬味として、千切りにしたみょうがを添えるのもよいでしょう。

みょうが+なす

山形のだし
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なすにはカリウムが含まれており、体内のナトリウムの排出を促して、水分バランスを保つ働きがあります。
むくみが気になるときの食事にも取り入れたい組み合わせ。焼きなすに千切りのみょうがを添えたり、ほかの野菜と一緒に粗みじん切りにして「だし」にしたりするのもよいでしょう。

みょうが+豆腐

みょうがと豆腐
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食欲が落ちやすい時期は、冷奴にみょうがを添えてみましょう。豆腐は、食欲がないときにも比較的食べやすく、たんぱく質を補給できる身近な食材です。
みょうがの爽やかな香りとシャキシャキとした食感を加えることで、さっぱりと楽しめます。

みょうがの香りと味わいを活かそう

みょうがは、薬味として使うイメージが強いですが、爽やかな香りとシャキシャキとした食感は、暑い時期の食卓にもぴったりです。
薬味として添えるだけでなく、炒め物やごはん、旬の野菜や豆腐など、さまざまな食材と組み合わせて、みょうがならではの香りと味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
 

【参考文献】
文部科学省 | 日本食品標準成分表2020年版(八訂)増補2023年
厚生労働省|e-ヘルスネット
わかさ生活|わかさの秘密

 

ライター/管理栄養士 亀崎智子
管理栄養士×セラピスト(野菜ソムリエ・中級食品診断士 )。食に関する講演や記事執筆・監修、体の本来の機能を取り戻すお手伝いをする整体のセラピストとして、家族丸ごと体の内と外にゆとりをつくるサポートを行っている。また、満月の日に、乾物と塩で作るふりかけと即席スープの素の製造販売も行っています。インスタグラム:kamegohan0528

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