【夏の疲れの蓄積に】朝の身体を温める、だるさ予防の「寝たまま全身ほぐし」
暦の上では立秋を過ぎ、季節は少しずつ秋へと移り始めています。この時期に気をつけたいのが、夏の疲れの蓄積です。今日は、だるさ予防のために取り入れたい、身体を内側から温めて気持ちよくほぐす「寝たまま全身ほぐし」をご紹介します。
夏バテの季節はこれから
私たちの身体は、自律神経の働きによって、暑くなると汗をかいたり、血流を増やしたりしながら、体温を一定に保とうとします。そこに、冷房による「屋外の暑さと室内の冷え」の温度差が加わると、身体は環境に合わせて体温を調節し続けることになります。
さらに、汗をかくことによる水分量の低下や、暑さと湿度による食欲の低下、そして寝苦しさによる睡眠の質の低下など、さまざまな負担が少しずつ積み重なってくるのがこの時期です。
こうして知らないうちに増えた体内への負担が、疲れやだるさ、食欲不振など、自覚する症状「夏バテ」と呼ばれる不調となり、表面化してくるのです。
夜はひんやり、朝はあたためて
溜まった疲れを手放すのに有効なのが、『質の良い睡眠』です。暑い夏の夜は、エアコンを上手に使って、睡眠環境を快適にすることが当たり前になってきました。
一方で、寝ている間は身体を大きく動かすことが少ないため、朝は筋肉がこわばっていたり、手足や肩周りに冷えを感じたりすることも。日中身体を動かす機会も「暑いから動きたくない」と活動量が減ると、さらに筋肉を動かす機会も少なくなります。
筋肉を動かすことは、全身の血流やリンパの流れを促す上でも大切です。食事から摂取した栄養素が、身体の隅々まで行き届くことが出来るのも、血流が重要となります。
肩甲骨を動かすと肩・背中の筋肉がほぐれ、上半身の血流も促されます。さらに、肩甲骨周辺から鎖骨のあたりには、熱産生に関わる褐色脂肪組織も存在します。 身体を温め、1日の活動開始を促せるように動いていきましょう。
朝起きたら、すぐにやりたい「寝たまま全身ほぐし」
1、身体を左向きにします。
2、上にきている右肩からほぐしていきましょう。右手の指先を肩に当て、肘で円を描くように回していきます。
徐々にその円を大きく描くようにし、肩甲骨周りから動かしていきましょう。反対回しも行います。
3、次に右膝を曲げて、太ももの前側を伸ばします。余裕があったら、右手で足の甲を掴みます。息を吸って吐きながら、更に膝を後ろに引き、更に伸びを感じていきましょう。
4、手を離したら、右脚を身体の前側で抱えながら、背中を丸くします。背骨から骨盤を広げるように身体を小さくしていきましょう。
5、呼吸とともに続け、反対側も行っていきましょう。
詳しい内容は、こちらの動画からもご覧頂けます。
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