紫外線が強くなる季節に。シミ対策で取り入れたい食べ合わせ3選|管理栄養士が解説
これからの季節は紫外線量がぐんと増えます。紫外線を浴びると体内では活性酸素が発生し、肌細胞にダメージを与えることでシミの原因となるメラニンが作られやすくなります。日焼け止めや帽子などの紫外線対策も大切ですが、実は毎日の食事も美肌づくりの強い味方になります。今回は、シミ対策に役立つ普段の食事での「食べ合わせ」を3つご紹介します。
① トマト×オリーブオイル
トマトに含まれる「リコピン」は強い抗酸化作用を持ち、紫外線によるダメージから肌を守る働きがあります。
リコピンは脂溶性のため、そのまま食べるよりも油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。
おすすめメニュー
・トマトとモッツァレラチーズのサラダ(オリーブオイルと塩で味付け)
・トマトと卵の炒め物
・トマトソースパスタ
オリーブオイルは抗酸化成分も含まれているため、美肌作りにぴったりの組み合わせです。
② パプリカ×鶏むね肉
赤や黄のパプリカにはビタミンCが豊富に含まれています。パプリカのビタミンCは加熱しても壊れにくのが特徴。一方、鶏むね肉には肌の材料となるたんぱく質がたっぷり。
シミ対策というとビタミンCばかりに目が向きがちですが、肌のターンオーバーを正常に保つためには、材料となるたんぱく質も欠かせません。
おすすめメニュー
・鶏むね肉とパプリカの炒め物
・蒸し鶏とパプリカのマリネ
・チキン南蛮(パプリカ入りのタルタルソース)
③ 鮭×ブロッコリー
鮭には強力な抗酸化成分「アスタキサンチン」が含まれています。アスタキサンチンには紫外線によって発生する活性酸素から体を守る働きがあり、美容分野でも注目されている成分です。
また、ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれています。アスタキサンチンとビタミンCを一緒に摂ることで、紫外線ダメージへの対策をより強力にサポートできます。
おすすめメニュー
・鮭とブロッコリーのシチュー
・鮭のホイル焼き
・サーモンマリネ
おまけ(デザート編)
・キウイ×ヨーグルト
ビタミンCはメラニンの生成を抑える働きがあり、紫外線を浴びる機会が増える時期には積極的に摂りたい栄養素です。
キウイは果物の中でもビタミンCが豊富。さらにヨーグルトと組み合わせることで、たんぱく質も一緒に補給できます。たんぱく質は肌の原料になる栄養素なのでシミ対策だけでなく、健康的な肌の維持にも役立ちます。デザートや朝食にキウイヨーグルトを取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
シミ対策は日焼け止めだけでなく、体の内側からのケアも大切です。今回ご紹介した、組み合わせはどれも手軽に取り入れられる組み合わせです。
紫外線が強くなる季節は、抗酸化成分やビタミンCを意識して摂り、内側からも紫外線に負けない肌作りを目指しましょう。
ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。
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