猫背とストレートネックを同時にリセット!【頭の位置が超大事】肩まわりすっきりストレッチ
鏡に映った自分の丸まった背中にハッとした、慢性的な肩こりや首の痛みがつらい、ストレートネックを治したい…こんなことでお悩みではありませんか?改善のために姿勢を良くしようと背筋を伸ばすよりも大事なのは、実は「頭の位置」を修正することです。そこで今回は姿勢不良が引き起こされるメカニズムと、スキマ時間にできる頭の位置リセット術をご紹介します。
猫背とストレートネックはセットで起こる!
スマートフォンやパソコンでの長時間の作業に夢中になっていると、知らず知らずのうちに背中が丸まり、下を向くことが増えてしまいます。このような猫背の姿勢になると、自然と頭が身体の重心よりも前に突き出た状態になってしまいます。
実は、人間の頭の重さは約3〜5kg、ボウリングの球ほどの重さがあります。頭が正しい位置(背骨の真上)にあれば骨格全体で重さを支えられますが、頭が前に出た姿勢が定着すると、その重みを首の後ろ側や肩の筋肉だけで必死に支え続けなければならなくなります。
この過剰な負担が首の筋肉をガチガチに緊張させ、本来は緩やかなカーブを描いているはずの首の骨(頸椎)がまっすぐになってしまうストレートネックを進行させてしまうのです。つまり、猫背とストレートネックは連動して起こる負の連鎖と言えます。
改善の鍵は無理に胸を張るより「アゴを引く」こと
猫背を治そうとして背中の筋肉を使って無理に胸を張ろうとしていませんか? 頭が前に出たままの状態で背中だけを反らせようとしても、身体の構造上うまく姿勢は整わず、かえって腰を痛めたり(反り腰)、首まわりの緊張を強めたりする原因になってしまいます。
姿勢の土台を整えるために初めにやるべきことは、前に突き出てしまった頭の位置を後ろに引くことです。軽くアゴを引き、頭のてっぺんから一本の糸で上に引っ張られているようなイメージを持つことで、自然と背筋が伸び、頭が背骨の正しい位置にスッと乗るようになります。
頭の重さを骨格で支えられるようになると首や肩の筋肉が過剰に頑張る必要がなくなり、ストレートネックによる慢性的な痛みや重だるさもスッと解消していくのです。
頭の位置を戻す「二重アゴ」エクササイズ
「頭を後ろに引く」感覚を身体に覚えさせるためには、まずは胸郭(胸のまわり)の可動域を広げることととその状態でキープする筋肉を鍛えることが大切です。
胸郭を広げるストレッチ
<やり方>
1)胸の下にフォームローラーを置き、肩と肘を90°に曲げ、肘同士を寄せます。
2)肘を広げてマットに下ろします。これを20回程度繰り返します。
首を伸ばすトレーニング
<やり方>
1)頭の下にフォームローラーを置き、両肘を曲げてマットにつけます。
2)肘と後頭部で下に押さえつけながら、胸を持ち上げます。肩と耳の距離を引き離すように意識しましょう。これを20回程度繰り返します。
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