早く終わるのは気持ちの問題ではない?性生活の満足度を上げる伝え方とは【女医・富永喜代が教える!大人の性とからだ相談室】

早く終わるのは気持ちの問題ではない?性生活の満足度を上げる伝え方とは【女医・富永喜代が教える!大人の性とからだ相談室】
竹田歩未
竹田歩未
2026-05-31
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早漏の場合、お互いに心地良くコミュニケーションするには?

医学的な研究により、男性の早漏の原因はドーパミン系の交感神経の優位による過剰興奮がその原因であることが明らかになっています。そのため、女性側が「挿入時間が短すぎて物足りないから、もっと長くしてほしい。」とお願いしても男性がコントロールすることは難しいのです。

男性が挿入時間を気にする理由

日本人を対象にしたセックスに関する調査*の、2017〜2024年のデータを参照すると、日本人男性の性の悩みの1位は挿入時間が短いこと、つまり早漏です。しかも、男性は自分のタイミングで射精できないことに焦りを感じがち。挿入時間の悩みは男性にとって非常にデリケートな問題というわけです。

*  『JEX JAPAN SEX SURVEY 2024』一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センターがジェクス株式会社からの依頼を受けて実施。オンラインで実施された調査で、母数が大きく信頼性が高い。

相手を責めないコミュニケーション

挿入時間が短すぎて物足りなく感じる場合に女性側ができることは、挿入の前に自分自身が気持ち良くなれる方法を提案することです。相手への要望を伝える際には、自分を主語にしてみてください。こうすることで、相手に責められているという印象を与えにくくなります。

実は男性の中には、女性のオルガズムはクリトリス刺激が中心ということを知らない人も少なくないですし、女性側がどのように感じているかを伝えなければ、相手はわからないままかもしれません。「もう少しゆっくり触れてほしい。」「クンニリングスを長くしてくれるともっと感じやすい。」などと、できるだけ具体的に自分の感覚を伝えることが、お互いに心地よいセックスの時間を作るポイントになるでしょう。

富永先生連載
24万人の痛みや悩みに寄り添ってきた“性の名医”・富永喜代先生が、「大人の性とからだ」のお悩みに丁寧にアドバイス!過去のお悩みはこちら→https://yogajournal.jp/feature/123

ご回答いただいたのは...富永喜代先生

富永先生

富永ペインクリニック院長。医学博士。愛媛県松山市にて富永ペインクリニックを開院。性の悩み専門の性交痛外来を開設し、全国から1万人以上がオンライン診断を受ける。YouTubeチャンネル『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』は、中高年の性事情に特化した内容で登録者数30万人、総再生回数は7800万回超。SNS総フォロワー数46万人。セクシャルウェルネス世界トップ企業ラブハニーグループの日本初『Pleasure Journey』に登壇。コラボしたウーマナイザー機能搭載『モンアミフィンガー富永喜代モデル』も好評発売中。著書に『女医が教える性のトリセツ』(KADOKAWA)など、著者累計100万部超。

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イラスト/mio.matsumoto

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