早く終わるのは気持ちの問題ではない?性生活の満足度を上げる伝え方とは【女医・富永喜代が教える!大人の性とからだ相談室】

早く終わるのは気持ちの問題ではない?性生活の満足度を上げる伝え方とは【女医・富永喜代が教える!大人の性とからだ相談室】
竹田歩未
竹田歩未
2026-05-31

体の健康についてはさまざまな情報があふれているのに、「性のお悩み」だけは正解が見つけづらい…。家族や友人には相談しにくく、誰に聞けばいいのかわからない――そんなもやもやを抱えていませんか? この連載では、性交痛外来を開設する痛みの専門医である“性の名医”・富永喜代先生が、「大人の性とからだ」のお悩みに丁寧にアドバイス。セックスやセルフプレジャー、カラダや心のことを一緒に考えながら、自分らしいセクシャルウェルネスを育むヒントをお届けします。

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Q.今回のお悩み

セックスでの挿入時間が短すぎて物足りない。どんな風に伝えたらよい? (40代前半・女性)

富永喜代先生の回答

挿入時間が短すぎて物足りなく感じるのは、基本的には早漏が原因。男性の早漏は気の持ちようによって起こるものではなく、身体の仕組みが原因であることが医学的にわかっています。そのため女性側は、男性にもっと長くしてほしいとお願いしたところで実際にコントロールすることは難しいこと、そして挿入時間は男性にとって一番デリケートな話題であることも知っておくべきです。

女性側にできるのは、挿入するまでに自分自身がどのように気持ちよくなれるかを提案すること。女性はクリトリス刺激によって快感を得やすく、挿入行為だけではオルガズムに到達しにくいということを知らない男性は少なくありません。例えば「もう少しゆっくり触れてほしい。」「クンニリングスを長くしてくれるともっと感じやすい。」などと、自分を主語に置く形で身体の感覚を具体的に伝えられると良いでしょう。

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イラスト/mio.matsumoto

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