アメリカで流行中の「コールドヨガ」 最新メソッド“クライオセラピー（凍結治療）”を体験！

クライオセラピー（凍結治療）とは何か？

超低温に体をさらすクライオセラピーが、フィットネスの世界で注目を集めています。この治療の支持者たちは、ワークアウト後の回復効果に注目しています。

一般的な全身のクライオセラピーのセッションは-100度から-184度の間に設定したチェンバーの中で3分間（それ以上は低体温症になる危険がある）過ごす。「氷浴と同様に、超低温になると体の表面の皮膚や筋肉組織の血管を収縮させ、体が本来持つ濾過システムが毒素を除去する働きをし、体の中心部に向かって血液を流します。その結果、炎症と痛みを和らげ、筋肉の回復と新陳代謝と血行を促進し、睡眠を改善します」とNKD NYCのゼネラルマネージャー、エリン・ハミルトン氏は語ります。

ハリウッドもこのトレンドに注目しています。俳優でプロデューサーのマーク・ウォールバーグも最近、インスタグラムに自身の（ちょっと変わった）フィットネス習慣を紹介し、注目を集めました。その内容はというと、午前2時30分に起床し、エクササイズした後、クライオセラピー用のチェンバー内で過ごして体を回復させるといった日課について詳しく述べたものです。

数日間集中してワークアウトをしたり、立て続けにヨガクラスを教えたり、数年前に靭帯を痛めて以来、時折右足首に起こる痛みがあったりと疲れが溜まっていたので、NKD NYCとCryoFuelでセラピーを受けた後、同じくクリオセラピーに特化したもう一つの豪華なウェルネスセンターであるBrrrnにも癒しを求めて足を運びました。足首の大きな変化には気づきませんでしたが、少しずつ痛みを感じなくなっていました。また、よく眠れるようになったのです。蒸し暑い夏の日に受けたセッションでも痛みは感じず、むしろ零下の環境下で気分が軽やかで穏やかになり、エネルギーが沸き起こるようでした。

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