夕食の【味噌汁】に入れるだけ!内臓脂肪を燃焼しやすくする最強の組み合わせ|管理栄養士が提案

夕食の【味噌汁】に入れるだけ!内臓脂肪を燃焼しやすくする最強の組み合わせ|管理栄養士が提案
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毎日の味噌汁に「まいたけ」を入れるだけで、内臓脂肪が燃焼しやすい体づくりをサポートできます。まいたけにしか含まれない特有の成分と、味噌汁との相性が抜群な理由を解説します。

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まいたけ特有の成分「MXフラクション」

まいたけには「MXフラクション」という、他のきのこには含まれない特有の成分が含まれています。この成分は難溶性の多糖類(β-グルカンの一種)で、神戸薬科大学の研究で発見され、血糖値の上昇を穏やかにしたり、体内での脂質代謝を整えてコレステロールの排出を促したりする働きが研究により示唆されています。内臓脂肪が気になる方に注目されている成分です。

まいたけ
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味噌汁がベストな理由

MXフラクションは水に溶けだしやすいため、煮汁に溶け出す性質があります。味噌汁なら煮汁ごとすべて飲み干せるので、成分を無駄なく摂取できます。また、高温で長時間加熱すると成分が損なわれやすいため、まいたけを入れてサッと煮る味噌汁は理想的な調理法なのです。

味噌との相乗効果

味噌自体にも内臓脂肪対策に嬉しい成分が含まれています。大豆由来のサポニンは脂肪の蓄積を抑える働きがあり、発酵で生まれるメラノイジンは抗酸化作用を持ちます。まいたけと味噌の組み合わせは、ダブルの効果が期待できる最強コンビといえます。

食物繊維とナイアシンも豊富

まいたけは食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を抑え、満腹感を持続させます。また、きのこの中でもナイアシンが特に多く含まれています。ナイアシンは糖質や脂質をエネルギーに変える代謝を助けるビタミンB群に属する成分で、脂肪を溜め込みにくい体づくりをサポートします。

効果的な食べ方のコツ

1日の目安量は約50g(1パックの半分程度)。まいたけは水洗いせず、石づきを切り落として手でほぐして使いましょう。味噌汁に入れるタイミングは、他の具材が煮えた後、味噌を溶く直前がベスト。サッと火を通す程度で十分です。毎朝の習慣にすることで、継続的な効果が期待できます。

まいたけ
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相性の良い具材

まいたけ味噌汁におすすめの具材は、豆腐、わかめ、ねぎです。豆腐はたんぱく質をプラスでき、わかめの水溶性食物繊維は血糖値対策を強化します。ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を高めて代謝を助ける働きがあり、まいたけとの相乗効果が期待できます。

参考文献
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
Kubo K, Aoki H, Nanba H. Anti-diabetic activity present in the fruit body of Grifola frondosa (Maitake). Biol Pharm Bull. 1994;17(8):1106-1110.

記事監修/亘美玲
管理栄養士。病院栄養士として七年間勤務後、食品会社にて約十五年間、メディカルサプリメントや機能性表示食品の商品開発責任者を務める。自身の妊娠・出産、離乳食作りの経験をきっかけに母子栄養の研究を重ね、現在は産前産後ママの栄養サポート、栄養相談、料理教室、レシピ提案、執筆、栄養学講座など幅広く活動している。

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