「ショートケーキ」と「チーズケーキ」、糖質が多いのはどっち?管理栄養士が比較して解説

「ショートケーキ」と「チーズケーキ」、糖質が多いのはどっち?管理栄養士が比較して解説
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ケーキ屋さんで「どっちにしよう」と迷ったこと、ありませんか?糖質制限中でも食べたいときに、どちらを選べばよいのでしょうか。糖質量やカロリー、栄養面から比較して解説します。

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結論:糖質が多いのは「ショートケーキ」

一般的なショートケーキ1個(約120g)の糖質は約40〜50g、チーズケーキ1個(約80g)の糖質は約15〜20gです。ショートケーキの糖質はチーズケーキの約2倍。糖質を抑えたいなら、チーズケーキを選ぶのが正解です。

ショートケーキ
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糖質量の内訳を比較

ショートケーキの糖質は、スポンジ生地の小麦粉と砂糖、生クリームの砂糖、そしていちごから構成されます。特にふわふわのスポンジ部分に糖質が多く含まれています。一方、チーズケーキの主原料はクリームチーズと卵。小麦粉の使用量が少なく、土台のビスケットを除けば糖質はかなり控えめです。

カロリーはどっちが高い?

カロリーで比較すると、ショートケーキは約350〜400kcal、チーズケーキは約250〜350kcalです。チーズケーキの方がやや低カロリーですが、大きな差はありません。ただし、レアチーズケーキは生クリームが多く、1個(約100g)約350kcal、ベイクドチーズケーキは1個(約100g)約300kcalと、種類によっても異なります。

血糖値への影響は?

ショートケーキはスポンジと砂糖で糖質が多く、血糖値が急上昇しやすい傾向があります。一方、チーズケーキは脂質とたんぱく質が多いため、糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の上昇も穏やか。食後の眠気や空腹感を抑えたいなら、チーズケーキがおすすめです。

たんぱく質はチーズケーキが優秀

100gあたりのたんぱく質量を比較するとチーズケーキは約6~9g、ショートケーキは約7g含まれています。たんぱく質量に大きな差はないものの、チーズケーキはクリームチーズと卵を主原料としており、アミノ酸スコアの高いたんぱく質が含まれています。筋肉量を維持しながらダイエットしたい方には、チーズケーキの方が向いています。

チーズケーキ
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ケーキを食べるときのコツ

どちらを選んでも、食べるタイミングは「食後」より「15時頃のおやつ」がおすすめ。夕方は代謝が活発で、脂肪として蓄積されにくい時間帯です。また、先に野菜や汁物を摂っておくと、血糖値の急上昇を防げます。ケーキは「ダメ」ではなく、賢く選んで楽しみましょう。

参考文献
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

記事監修/田中ひろか
管理栄養士。保育園栄養士、ダイエットインストラクターとして食事指導とレシピ提供の経験を経て渡豪。バイロンベイでのヨガリトリート中にベジタリアンの食生活を経験したことから、幅広い野菜の食べ方を知る。食を楽しみながら健康的なライフスタイルを築くため、「野菜をおいしく手軽に食べる方法」を研究中。現在はメルボルンに在住し、オンラインの食事指導とカフェのヴィーガン、ベジタリアンメニューの提案に携わっている。

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