夜スープにひとつまみ。冷えやむくみにうれしい意外な具材とは?管理栄養士が解説
一日の終わり、ほっと一息つく夜の時間。朝や昼間は気にならなくても、夜になると手足の冷えや脚の重さを感じやすいと感じていませんか?夜は体を休める準備に入る大切なタイミング。だからこそ、寝る前に口にするものは、できるだけやさしく、体に負担をかけないものを選びたいところです。そんな夜におすすめなのが、温かいスープ。実はそこに意外な食材を、ほんのひとつまみ加えるだけで、満足感も心地よさも変わってきます。この記事では、その意外な食材についてご紹介します。
夜は体が休息モードに切り替わる時間
夜になると冷えやすくなったり、むくみを感じやすくなったりするのは、特別なことではありません。一日中動いていた体が、少しずつ休息モードに切り替わる時間帯だからこそ、巡りや体温の変化を感じやすくなるともいわれています。
だから夜の食事は「栄養を摂る」ことに加え、体をいたわる感覚も大切にしたいもの。重たい食事や刺激の強い味よりも、温かくてほっとできる一杯がちょうどよく感じられます。
意外な食材の正体は「とろろ昆布」
そこで注目したいのがとろろ昆布です。とろろ昆布は昆布を薄く削ったもので、おでんやそばのトッピングとして使用されることも。スープに入れるとふわっと溶け、やさしいとろみをプラスしてくれます。
とろろ昆布は食物繊維、特に水溶性食物繊維が豊富。少量でも満腹感が得られやすいため、夜遅い時間の食事にも向いています。
また、だしを取る手間がなくても、昆布のうま味が自然に広がるのも嬉しいポイント。疲れている夜ほど、こうした手軽さがありがたく感じられますね。
夜にとろろ昆布を選びたい理由
夜は、眠りに向けて体をゆるめていく大切な時間。睡眠の質を意識するうえでも、冷たいものより温かいものを選びたいと感じる人は多いのではないでしょうか。
スープのような温かい料理と相性がよいとろろ昆布は、体を冷やさずに栄養を取り入れやすい食材。冷えが気になる夜でも、無理なく食事に取り入れられるのが魅力です。また、とろろ昆布はカリウムも豊富。カリウムは体内の水分バランスに関わるミネラルであり、むくみが気になるときに取り入れたい成分としても知られています。
「今日は足がパンパン」「体が重たい気がする」
1日の終わりにこんなふうに感じるときは、手軽に取り入れられるとろろ昆布が頼りになります。
使うのは「ほんのひとつまみ」
夜のスープに加える量は、本当にひとつまみで十分。味噌汁や野菜スープ、豆腐のスープ、鶏だしのあっさりスープなど、どんなベースにもなじみやすく、味を大きく変えることはありません。食欲があまりない日でも、口当たりがやさしく、無理なく食べられるでしょう。
「何か食べたいけれど、重たいものは避けたい」
そんな気分の夜にも、そっと寄り添ってくれる存在です。
とろろ昆布で体にやさしい夜習慣を
夜は体が休息モードに切り替わる大切な時間。そんな夜のスープに、ほんのひとつまみのとろろ昆布を加えるだけで風味が増し、少量でも満足しやすくなります。冷えやむくみが気になる日も、がんばりすぎず体をいたわる夜習慣として、無理なく取り入れてみてはいかがでしょうか。
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