股関節ガチガチさんに!骨盤が整い股関節がほぐれる腰痛&むくみ改善ストレッチ
股関節は硬さを感じやすい部位の一つではないでしょうか?硬い股関節はストレッチがしづらいだけではなく、腰痛や歩き方の乱れ、むくみなどの不調にもつながります。股関節とそのまわりを意識したストレッチで柔軟性を取り戻し、日常の不調を予防・改善していきましょう。
股関節が硬くなるのはどんなとき?
長時間座っていると、股関節の前側にある腸腰筋や太もも前の筋肉が縮こまり、動きにくくなります。また、お尻やハムストリング(太もも後ろ)の筋力が低下することも柔軟性が低下する原因です。
股関節が硬いと歩幅が狭くなり、膝や腰に負担がかかるため、慢性的な腰痛やお尻のだるさ、むくみの原因になりやすくなります。さらに、骨盤の位置が崩れることで姿勢も崩れ、肩こりや背中の張りも引き起こされます。股関節は日常動作に大きく影響するため、ぎこちなくなる前に、股関節の柔軟性を取り戻すことが大切です。
股関節とそのまわりをほぐすメリット
今回ご紹介するポーズでは、縮こまった腸腰筋と太ももの前の筋肉をしっかり伸ばすことができます。さらに、上半身をツイストするアレンジを加えることで、骨盤と股関節まわりのお尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)、深部の筋肉(梨状筋)なども連動して刺激され、股関節の可動域が広がりやすくなります。
この動きにより、股関節の可動域は前後だけでなく、横方向や回旋方向にも広がります。たとえば、歩くときの脚の振り出し、椅子から立ち上がる動作、上半身をひねる日常動作などで、スムーズな動きにつながりやすくなります。
また、そけい部が伸びることで下半身の血流が促進され、筋肉が温まってさらに伸びやすくなるのも大きなメリットです。
骨盤が整い股関節がほぐれる腰痛&むくみ改善ストレッチ
<やり方>
1)両膝を付いて立ち、右足を前に踏み出す。 膝は足首の真上かその手前に。
2)上半身を前に倒して両手を床につき、後ろの膝の位置を少し後ろにずらす。背中が丸くならないように注意して、胸から前ももまでが一直線に伸びた状態を保って5回を目安に呼吸を繰り返す。
3)右手を腰に添え、上半身を左側にねじり、5呼吸続ける。
4)できそうなら右腕を上に伸ばしてもOK。そのまま5呼吸ほどキープ。
5)反対側も同じように行う。
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