お腹がたるむ意外な原因「リブフレア」を解消!肋骨をしなやかに引きしめる〈前鋸筋トレーニング〉

お腹がたるむ意外な原因「リブフレア」を解消!肋骨をしなやかに引きしめる〈前鋸筋トレーニング〉
photoAC
伊藤香奈
伊藤香奈
2025-12-27

リブフレアという言葉を聞いたことはありますか?肋骨のポジションが横に開いたり前にズレている状態のことを言いますが、実はお腹がたるんでいる原因が、このリブフレアかもしれなません。

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私の肋骨、開いてる?

うつ伏せになると胸よりも胸の下の肋骨が床に当たって違和感がある、と感じたことはありませんか?その状態、肋骨が開いているリブフレアという状態化もしれません。

リブフレアとは、肋骨(あばら骨)が正常な位置より、大きく前や外側に開いてしまう状態のこと。具体的には、みぞおちの辺りの肋骨が90度以上開いていることを指し、見た目では肋骨が突き出しているような状態です。

リブフレア
イラストAC

40代以降の女性は、実はリブフレアになりやすい、または目立ちやすくなる傾向があります。加齢により呼吸を司る横隔膜や腹部の筋肉が弱くなると、肋骨を内側へ引き込む力が低下し、胸の骨=胸郭が横に広がったまま固定されやすくなります。
これにより見た目は寸胴になったり、ウエストのくびれがなくなりお腹がたるんだ状態に。さらに体の不調としては、反り腰や猫背、浅い呼吸、体幹の筋力不足による腰痛や肩こりなども慢性的に起こりやすくなります。

肋骨を締めるために鍛えたい筋肉とは?

上記の通り、お腹の筋肉のたるみにより肋骨が開きやすくなりますが、もう1つ肋骨を正しい位置に保つために見逃せない筋肉があります。それが前鋸筋(ぜんきょきん)という肋骨についている筋肉。

前鋸筋
前鋸筋/イラストAC

前鋸筋は肩甲骨と肋骨の間から、肋骨を包み込むように前に向かってついている鳥の羽のような面白い形の筋肉です。この筋肉が正常に働くと、肋骨を正しい位置にキープし、肩甲骨と肋骨の連動した動作を安定させます。また、深呼吸の時には筋肉を収縮させ肋骨を拡げるサポートします。

しかし、筋肉が衰えると、腕も上げづらくなる、呼吸も浅くなる、巻き肩や猫背の原因になる、姿勢(特に肋骨のポジション)が崩れるなどの原因になります。前鋸筋は日常生活で使いづらい筋肉でもあるため、気づかないうちに衰えている可能性があります。意識してトレーニングして、リブフレアを改善していきましょう。

肋骨を閉じる四つん這いエクササイズ

肋骨をしゅーっと閉じてしなやかな体の体のラインを作っていきましょう!前鋸筋のトレーニングをご紹介します。

1)四つん這いになる

2)肩の力を抜いたまま背中を丸める

3)吐きながら片手の平を床から5cm持ち上げる(背中をさらに丸めて、肩甲骨から腕を持ち上げるイメージ)

4)吸って手のひらを床に戻し、吐きながら逆側の手のひらを持ち上げる、を繰り返す

前鋸筋トレーニング
前鋸筋のトレーニング/photo by 伊藤香奈

手を持ち上げる際に、背中を丸めてお腹を薄くし、みぞおちの方に腕全体を引き込むようなイメージで行ってみましょう。地味な動きですが、呼吸と合わせて行うことで、肋骨周りが整い、姿勢を整えるのも楽に感じられるでしょう。

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