きっとあなたも肋骨が開いている。デメリットしかない【肋骨パッカーン】を解消する猫のポーズ

 きっとあなたも肋骨が開いている。デメリットしかない【肋骨パッカーン】を解消する猫のポーズ
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mai
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2023-12-04

肋骨の開きを意識したことはありますか?もし今、何かしらの不調を感じている場合、原因は肋骨が開きっぱなしになっていることかもしれません。

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肋骨が開いてしまう原因とは?

デスクワークなどで同じ姿勢が長時間続くことにより筋肉が硬くなること、運動不足や加齢による筋力不足が原因となって肋骨が開いてしまうケースがあります。お腹の筋力が衰えるとお腹は前に突き出し、肋骨が開いてしまうのです。

肋骨の開きチェック!

まずは現状を確認してみましょう。

<チェック方法>

1)胸の下の左右の肋骨に、手のひらを当てる

2)息を吸って肋骨が開くのを感じる

3)息を吐きながら肋骨が中心に寄るのを感じる

この動きをやってみて、肋骨が中心に寄り閉じるのを感じられなければ肋骨は開きっぱなしかもしれません。

肋骨が開いているデメリット

日常生活で肋骨を意識する機会はあまりないかと思いますが、肋骨が開いた状態になるとさまざまな不調を引き起こします。

● 呼吸が浅くなる…肋骨まわりの筋肉が硬くなることで肺を十分に広げることができず、深い呼吸がしづらくなります
● 巻き肩・反り腰…胸や背中の筋肉が硬くなり、巻き肩になると肩こりを引き起こします。また、腹筋が弱いと骨盤が前に倒れ反り腰となり腰痛を引き起こしやすくなります
● 血液の巡りが悪くなる…姿勢不良からくる血行不良から冷えやむくみを引き起こします。また、疲れが残るなど疲労回復の妨げにもなります
● ぽっこりお腹…お腹が前に突き出しぽっこりお腹の原因にもなります。また、ウエストのくびれの部分にある肋骨下部が開くことでくびれのない寸胴体型になってしまいます

肋骨が開いていると多くのデメリットがあるので、できれば簡単に短時間で締めていきたいですよね。そこで今回は、たった5回息を深く吐くだけで腹筋を鍛えながら肋骨を締める「猫のポーズ」をご紹介します。動きは簡単ですが息をしっかりと吐き切ることがポイントです。さっそく行ってみましょう!

肋骨を締める猫のポーズ

<やり方>

肋骨1
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1)四つん這いの姿勢になる

肋骨2
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2)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら背中を丸める。手で床を押しながら肋骨の間を寄せて、おへそを奥にしまい込むように、背中に近づける

3)息を吐ききったら、息を吸って背中を緩める

4)息を深く吐き切ることを意識しながら2)と3)の動きを5回ほど繰り返す

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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mai

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『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。



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肋骨2
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