【自然と痩せていく体】呼吸をするだけで痩せる?肋骨に意識を向ける呼吸でお腹引き締めトレーニング
なかなか運動する時間が取れない。食事制限は大変そうでやりたくない。でも、痩せたいという方いらっしゃいませんか。今回は、そんな方に向けて隙間時間に呼吸をするだけで痩せるトレーニングとそのメカニズムをご紹介します。
呼吸で痩せる理由
①呼吸をすることで代謝が高まる
呼吸は代謝と密接な関係があります。痩せるためには脂肪燃焼をさせるため代謝を上げる必要があります。
呼吸には代謝を上げる作用がありますが、普段の呼吸では痩せることはできず、深くゆったりした呼吸が必要です。深くゆったりした呼吸をしていると、呼吸の回数が自然と少なくなり、体内に二酸化炭素が溜まる時間が長くなります。それが代謝UPにつながり、痩せやすくなるのです。
②呼吸によってお腹が引き締まる
呼吸で痩せやすい部位はお腹です。呼吸はインナーマッスルや呼吸筋を使って行われます。これらの筋肉を使うことによってお腹周りを引き締めることができます。
インナーマッスルとは
インナーマッスルは4つの筋肉に分けられます。
・骨盤底筋群
・多裂筋
・腹横筋
・横隔膜
これらの筋肉を呼吸によって鍛えましょう!
お腹を引き締める呼吸トレーニング をやってみよう!
肋骨呼吸
1)膝立ちの姿勢になり、両足の間にブロックやクッションを挟みます
2)鼻から息を吸って吐くときに肋骨と下腹部を両方閉じるように力を入れます
ポイント:息を吐く時に背中が丸くならないように気をつけましょう。
背骨伸ばし呼吸
1)膝立ちの姿勢になり、背中を軽く曲げた状態からスタートします
2)両手を肋骨に当てて、背筋を伸ばしながら息を吸い、吐きながら肋骨を締めます
ポイント:肋骨と骨盤の距離を引き離すように意識をしましょう。
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AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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