骨盤のゆがみが“慢性の疲れやすさ”まで引き起こすのはなぜ?「骨盤の左右差」を簡単に整える寝ながらエクササイズ
毎日たっぷり寝ても疲れが取れない、夕方になるとドッと疲れる…。その慢性の疲れ、体の要である骨盤のゆがみが原因かもしれません。骨盤がゆがむと、姿勢だけでなく、体内でエネルギーを効率よく使う機能まで低下させてしまいます。この記事では寝る前に簡単に取り組めるエクササイズと、活力を取り戻すヒントをお伝えしますね。
なぜ骨盤がゆがむと「疲れやすさ」が生まれるのか?
骨盤のゆがみが慢性的な疲労につながる原因は、大きく二つあります。
疲れの原因①:無駄な力みによる「エネルギーの過剰消費」
骨盤がゆがむと、体の中心のインナーマッスル(深部の筋肉)がサボり、代わりに首、肩、腰、脚などのアウターマッスル(表面の大きな筋肉)が常に力が入った状態で体を支えようとします。この不必要な力みが、座っているだけでも大量のエネルギーを浪費し、血流を悪化させて疲労物質を溜め込んでしまいます。
疲れの原因②:副交感神経の働きが低下することによる回復力の低下
骨盤の背面にある"仙骨"の近くには、疲労回復を促す「副交感神経」の通り道があります。骨盤がゆがむと、この神経の働きが低下することがあり、夜間に体をリラックスさせて疲労を回復させる重要なスイッチがうまく働かなくなります。その結果、睡眠の質が低下し、慢性的な疲れにつながってしまうのです。
疲れない体へ!骨盤の「左右差」を整える重要性
多くの人の骨盤のゆがみは、左右の高さのゆがみとして現れます。これは、片足に重心をかけたり、足を組んだりする日々のクセが大きな原因です!骨盤の左右の高さに差が出ると、高くなった側の筋肉は常に縮み、硬く緊張した状態になります。つまり、骨盤の左右差をリセットすることこそが、無駄な緊張を解放し、疲れにくい体を取り戻すための最重要ポイントなのです。
ゆがんだ骨盤は、一日の活動でさらにねじれや左右差を悪化させます。寝る前のリラックスした時間に、固まった筋肉を優しく緩め、骨盤を正しい位置にリセットするケアがオススメです。
寝て伸びるだけ!超簡単寝る前《骨盤調整エクササイズ》
骨盤調整エクササイズはゆがんで高くなってしまった骨盤側を多くストレッチし、左右の高さを均等にリセットする効果が期待できます。
準備)横向きに寝る。頭から足首までが床と平行になるように、体をまっすぐ一直線にする。
1) 上になっている方の手(天井側)をバンザイするように頭の上へ伸ばす。同時に、上側の足も遠くへ伸ばして、天井側の体側全体の伸びを感じ5秒間キープ
ポイント:骨盤を肋骨から離すイメージでお腹を床から浮かしましょう
2) 一気に力を抜く
これを3セット繰り返し、反対も行う
やりづらい側を重点的に!左右両方を行ってみて、「伸びにくい」「突っ張る」など、やりづらさを感じた側を追加で3セット行いましょう。これにより、特にゆがみの大きい側を集中してリセットできます。
この横向きストレッチは、骨盤まわりの緊張を緩めて高さを整えるため、ゆがみからくる血流の悪さを改善し、脚のむくみや股関節痛など、下半身の不調にも効果的です。
動画で一緒に動く▼
ご紹介した、この超簡単寝る前エクササイズを毎日の習慣にすることで、無駄なエネルギー消費を減らし、回復力を高め、疲れ知らずのイキイキとした体を叶えましょう!
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く






