秋くすみに注意【顔色がパッと明るくなる】たった1分のリンパストレッチ

秋くすみに注意【顔色がパッと明るくなる】たった1分のリンパストレッチ
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空気がひんやりしてきたこの季節。鏡を見たとき、「顔がどんよりして見える」「肌のトーンが落ちた気がする」と感じる方も多いのではないでしょうか。 この時期に現れる“秋くすみ”を1分間のリンパストレッチで一掃しませんか?

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顔色のカギは「血流」と「リンパの流れ」

私たちの顔色は、皮膚の下を流れる血液、血管の状態に左右されます。ストレス・食生活の乱れ・運動不足・睡眠不足・冷えなどが続くと血管が収縮して血液がスムーズに流れにくくなります。その結果、肌の透明感が失われて、くすみやすい印象に。

とくに、寒くなり出した今の時期は夏の肌疲れと血流の滞りが重なってしまいます。
紫外線・冷房・寝不足などでダメージを受けた肌に急な冷え込みが加わり、気温差で疲弊した自律神経の乱れも加わることで、血管がキュッと縮んで顔全体の巡りが悪くなるのです。

また、顔周りには細かなリンパ管が張り巡らされており、老廃物や余分な水分を回収しています。このリンパの流れが滞ると、むくみ・くすみ・たるみなどの原因に。
特に、顔とつながる「脇の下」や「鎖骨まわり」のリンパ節が詰まっていると、顔色が暗く見えやすくなります。

脇と鎖骨をほぐして「めぐり肌」へ

顔のくすみを解消するには、まずは上半身の流れをスムーズにすること。スキンケアやメイクだけでなく、血液やリンパの流れが滞らない体づくりが大切です。

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脇の下には上半身のリンパが集まる「リンパハブ」と呼ばれる部分があり、ここをゆるめることで、肩・首・顔への流れが一気に整います。さらに鎖骨の下をやさしくさすってリンパを開放すると、顔の老廃物がスッと流れ、肌本来の血色とツヤが戻ってきます。主要なリンパ節をさすりながら筋肉を伸ばして、顔色のカギとなる血行とリンパの流れを促進させましょう。

顔色がパッと明るくなる!1分セルフケア

呼吸を止めずに、ゆったり息を吐きながら行うのがポイント。上半身全体の血流を促し、冷えによる血管の収縮をゆるめるとともにリンパ節の詰まりもほどきます。片側30秒、合わせてほんの1分で、顔色も気分もパッと明るくなりますよ。

顔のくすみをとるリンパストレッチ
photo by Yukari Takayama

① 脇のリンパを流す
右手をバンザイして手首を軽く反らせ、左手で右の手首から脇の下に向かってささっと10回さする。

② 鎖骨リンパを開く
右手を斜め下におろして手首を軽く反らせ、左を向きながら、左手で右の鎖骨を内から外へやさしく10回さする。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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