40代で下半身だけ太くなる原因は巡りの悪さ。たった２ポーズだけ！自然と痩せる体を作る簡単エクサ

40代以降に見られる「下半身太りの」原因

ホルモンバランスの変化

40歳を過ぎると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、血流やリンパの流れが滞りやすくなります。その結果、下半身に老廃物や水分が溜まりやすくなり、むくみや冷えの原因に。慢性化すると脂肪が定着しやすくなります。

骨盤まわりの筋力低下・姿勢の崩れ

出産や長年の姿勢の影響で、骨盤を支える骨盤底筋・腸腰筋といった深層筋が弱くなります。これにより骨盤が後ろに倒れる、または前に傾くなどして、太ももの前側や外側に負担が集中してしまいます。その結果的、「太ももが張る」「ヒップが下がる」「お腹がぽっこり出る」といった見た目の変化が起きます。

下半身の使い方の偏り

普段の歩き方や立ち方のくせはありませんか？　下半身の偏った使い方は筋肉の連動を妨げ、脂肪が燃えにくい脚を作ってしまいます。

ストレスと自律神経の乱れ

更年期に入ると自律神経のバランスが崩れやすくなり、代謝が落ち体温も下がりがちになります。冷えとむくみは下半身太りを加速させる二大要因です。ストレスケアも、ボディライン維持に欠かせません。

下半身痩せのために普段からできること

骨盤を立てる

背筋を伸ばす意識よりも、骨盤をまっすぐ立てる意識を持って過ごしましょう。座るときは、坐骨で体を支えながら座りましょう。

足首と股関節を動かす

デスクワークが多い人ほど、下半身の関節が硬くなりがち。1日数回足首を回す、膝を抱えて股関節を緩めるなど、関節を動かす習慣をつけましょう。

冷やさない

タイツやレッグウォーマー、ブランケットなどを取り入れ、下半身を冷やさないように心がけましょう。

2ポーズで代謝アップ！下半身痩せポーズ

1.両脚を揃えて立ち、かかとを軸に右つま先を45度外側に開く。

2.右脚を後ろに大きく引く。両手を骨盤に当て、骨盤の向きを正面にする。

3.息を吐きなが左膝を90度まで曲げる。息を吸いながら両手を高く持ち上げ、胸を高く引き上げ、目線を斜め上に。深い呼吸で30秒キープする。

4.両手を下ろし、上半身を倒して手のひらを床につける。

5.左膝をゆっくり伸ばして、膝裏やもも裏の伸びを感じる。

6.深い呼吸で30秒キープし、両脚を揃えた前屈に戻り、頭が最後になるように上半身を起こし立ち姿勢に戻る。

7.脚を入れ替え、反対側も同様に行う。

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