【下半身太り解消】脚のむくみや冷え&パンパンな太もも解消ストレッチ

【下半身太り解消】脚のむくみや冷え&パンパンな太もも解消ストレッチ
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「下半身太りが気になる」「脚のむくみやだるさをよく感じる」…。今回はそんなお悩みを解消する第一歩におすすめの内ももストレッチをご紹介します。

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下半身太りの原因は?

座り仕事や立ちっぱなしで、脚がむくんだりだるく感じる、下半身だけなかなか痩せない、太ももやお尻がパンパン…そんな悩みはありませんか?

これらの原因にはいろいろありますが、内ももの筋肉(内転筋)の硬さもその中の一つです。内転筋は脚を閉じたり骨盤を安定させるはたらきを持つ重要な筋肉ですが、硬くなると血流やリンパの流れが滞り、それが下半身のむくみや冷え、脂肪がつきやすくなる原因になることがあります。

内転筋が硬くなる原因と影響

内転筋
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内転筋は一つの筋肉ではなく、恥骨筋短内転筋長内転筋大内転筋薄筋など複数の筋肉から構成されています。それぞれ働きが少しずつ違い、日常生活で意識して動かさないと硬くなりやすい筋肉です。

特に、長時間の座り姿勢や運動不足、姿勢の崩れがあると硬くなりやすく、硬くなると血液やリンパの巡りが悪くなり、下半身のむくみや冷えを引き起こします。さらに、骨盤や股関節の動きも制限されるため、太ももやお尻が張ったり、脚全体が重だるく感じやすくなります。

下半身をスッキリさせる、内ももストレッチ

そこで今回は、下半身の重たさやむくみ感などの軽減に役立つ、内もものストレッチをご紹介します。股関節の動きも意識しながら、片脚ずつ丁寧に動かして、内転筋をバランスよくほぐしていきます。

期待できる効果

● 股関節も意識して動かすことで、内転筋を効果的に伸ばせる
● 血流を促進して、むくみや冷えの改善につながる
● 筋肉をまんべんなく動かすことで、姿勢の安定や脚ラインの改善にも役立つ

<やり方>

内ももストレッチ
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1)四つ這いの姿勢から右脚を横へ伸ばす。 股関節に無理のない程度に足の位置を前後に移動して調節する

股関節ストレッチ
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2)手足の位置はそのままで、上半身を前後にゆっくり数回動かす。股関節や内ももを少しずつ ほぐすように意識する

内ももストレッチ
Photo by Kayoko Yoshida

3)最初の姿勢に戻り、右足のつま先を立て、上に向いたつま先を前に倒したり、元に戻す動きをくり返す。股関節から脚全体を動かすことを意識しましょう

4)内ももの違う部分の筋肉をまんべんなくほぐすように、ゆっくり丁寧に動かす

5)右脚を戻して四つ這いになり、反対の足でも同じ動作を行う

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内転筋
内ももストレッチ
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