〈意外〉秋は要注意！「便秘気味かも？」と思ったら試したい！腸を動かす簡単ヨガポーズ2選

なぜ秋は便秘に注意すべきなのか？

夏の間は、熱中症対策含めてとにかくこまめに水分を摂っている方も多かったかと思います。喉が渇く分、お茶やお水といった体にとって嬉しいものを積極的に飲んでいたでしょう。

しかし、秋に入った途端、涼しさや湿度も低くなり、喉の渇きを感じにくくなります。すると、自然と水分を摂らなくなってしまいます。そして、秋は美味しい味覚が多い季節。家族や友人とお酒を飲む機会も増えると思いますが、アルコールを飲むタイミングが増えてもアルコールは水分補給にはなっていません。むしろ体内の水分を外に出してしまいやすいため、プラスで水分を摂る必要があります。

便秘が起こる原因

便秘の原因はさまざまですが、運動不足や腹筋力が低下することによって招きやすくなります。体を動かす機会が少ないと腸の動きが鈍ってしまい、便秘になりやすいです。また、ストレスや生活リズムの乱れも、つねに体が緊張状態になりやすく、腸が動きにくくなってしまうのです。

そして、追い打ちをかけるように水分が不足することによって、便が硬くなり動きにくくなります。薬などに頼る前に動くこと、そして水分を摂ることで、便秘解消していきましょう。

秋におすすめ！便秘解消ヨガポーズ2選

今回は2つのヨガポーズをご紹介します。どちらも深い呼吸と共に行うことでより腸が動きやすくなりますので、呼吸を意識してやってみてください。リラックスしながら行うのがポイントです。

＜やり方＞

１）マットの上で楽な姿勢になり、左手は頭の後ろ、右手は体の横に添える。左肘を上に上げる

２）息を吐きながら、上げていた肘を右の脇に近づけようとする。そのまま3回深呼吸をする。元に戻り、反対側も同様に行う

３）左手は斜め上に、右手は変わらず体の横に添える

４）息を吐きながら、胸をマットの方に見せる。左手で遠くのものをつかむような意識しましょう。おへそからあとひとつねじりを深めるイメージで

５）そのまま3回深呼吸をして、ゆっくり元に戻る

６）反対側も同じように行う

この動きをやった後は、こまめに水分を摂ってみてください。水分補給のコツは一気に飲むのではなく、ちょっとずつ飲むことです。便秘知らずで秋を心地よく過ごしましょう！