もも裏をほぐすと夜の安眠と朝のスッキリが同時に叶う!寝る直前にもできる、もも裏ストレッチ
寝つきの悪さ、寝起きの体のだるさが気になっていませんか?そんな方におすすめしたいのが、眠る前のもも裏ストレッチです。硬くなりやすいもも裏をほぐして柔軟性を取り戻し、血流を改善して、眠りの質を改善してみませんか?
寝つきの悪さ、朝のだるさは筋肉の硬さも原因?
眠ろうとしてもなかなか寝つけない、寝たはずなのに朝起きたら体がだるい……そんな経験はありませんか?寝つきの悪さや睡眠の質の低下にはさまざまな原因がありますが、筋肉の硬さや血流の滞りも大きく関係しています。特に太ももの裏の筋肉であるハムストリングスは、座りっぱなしや立ち仕事、運動不足で硬くなりやすい部位です。
ハムストリングスは骨盤ともつながっているため、硬くなると骨盤を後ろに引っ張り、腰まわりがこわばりやすくなります。そのため、横になっても腰などに違和感を感じ、寝つきが悪くなったり、睡眠中の血流不足で疲労が十分に回復せず、翌朝までだるさが残ることがあります。筋肉の柔軟性が低い人は腰痛や肩こりの症状がでやすく、眠りに入るまで時間がかかる傾向もあります。
寝る前ストレッチで夜も朝もラクに
硬くなった筋肉をほぐすと、副交感神経が優位になり、自然と心身が落ち着きます。また、血流も改善されて疲労物質の排出がスムーズになります。寝る前のストレッチは、体の違和感を和らげて寝つきを改善し、翌朝の目覚めもスッキリしやすくなります。そこで今回は、ベッドの中で寝たままできるもも裏ストレッチをご紹介します。眠る直前にもでき、手軽に始められるのでおすすめです。
眠る直前に、寝たままできる!簡単もも裏ストレッチ
<やり方>
1)仰向けの姿勢から両膝を立て、両手で右の太ももを抱えて、できるだけ胸の方へ引き寄せる。
2)そのままの位置から、息を吸って足を持ち上げてつま先を天井に向け、息を吐きながら膝を曲げて足を下げる。この時に、左の足裏で軽く床を押し続けて体を安定させる。
3)もも裏の伸びを意識しながら、脚の曲げ伸ばしをゆっくり10回ほど繰り返し、反対側も同様に行う。
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