お腹が硬いと痩せにくい?→お腹がフワッと柔らかくなる!腸をつかんで揺らす腸もみ
内蔵も筋肉で動いているため、冷えたり動かさないと硬くなり、動きや機能が低下することも。特に夏の疲れで胃腸が疲れている方はコレ!
お腹が硬いと痩せにくい?
年齢を重ねると「お腹が硬い」と感じる方が増えてきます。実はこの硬さ、年齢とともに感じる痩せにくさと大きく関係しているかもしれません。お腹が硬い状態とは、内臓脂肪や皮下脂肪が増えて筋肉や腸の動きが制限され、血流やリンパの流れが滞っているサインです。血流が悪くなると基礎代謝が下がり、エネルギーを効率よく消費できなくなります。また腸の働きが鈍ると便秘を招きやすく、さらに老廃物が排出できないことむくみや冷えも生じやすくなるという悪循環も・・・。
また、内臓やお腹全体の冷えは、自律神経への影響も考えられます。脂肪が内臓を圧迫すると自律神経のバランスが乱れを引き起こす可能性があります。なんとなく疲れた、ダルイ、頭がスッキリしないと感じると、甘い物が欲しくなったり、潜在的に「食べることで幸福感を味わいたい」というマインドが生じやすくなる方もいるのではないでしょうか。食欲やホルモン分泌に影響し、気づかぬうちに痩せにくい体質や、生活習慣へとつながってしまうのです。「お腹が硬い」というのは単なる見た目の問題ではなく、体の内側の代謝機能が落ちているサイン。柔らかくしなやかなお腹を保つことは、健康的に痩せやすい体づくりに直結しています。
こんな人はお腹が硬い証拠かも?
自分のお腹は硬いのか?柔らかいのか?以下に当てはまる人は、お腹が硬くなっている可能性があります。
・呼吸が浅いと感じる
・手脚の冷えを感じやすい
・下腹部がぽっこりでている
・胃もたれやお腹の重たさを感じやすい
・姿勢が悪くすぐ猫背になってしまう(正しい姿勢で座るのがしんどい)
・膨満感や、便秘・ガスでお腹の張りを感じやすい
さらに、お腹を押した時に、指が奥まで入っていかない抵抗感のようなものを感じる人は、お腹の奥の方が硬くなっていたり、内臓の冷えにより血流が悪くなっている可能性があるかもしれません。
お腹を柔らかくするマッサージ
内蔵も筋肉。もんで血行を良くすることで動きが良くなる、機能が改善するという効果が期待できます。今日はかなり強くもんでいく方法をご紹介するので、必ず空腹時に行ってください。
1)椅子やブロックに楽に座ります
2)両手の親指を横に開き、親指とその他の4本の指でL字を作る形に
3)両手を重ねてお指を下に向けたら、おへその両サイドにその親指を押し込む
4)体を少しだけ前かがみにしてお腹の力を抜き、手のひら全体で腸をつかみあげるように揉む
5)最後は、お肉をつかんだまま体を揺らして、お腹の奥まで刺激を入れる
かなり刺激が強い腸もみです。下痢気味の方には刺激が強すぎるかもしれないので、やさしく行いましょう。満腹時、妊娠中の方は避けて。生理中の方は、気持ち悪くなければ行っても大丈夫ですが、気持ち悪さが出る場合は控えましょう。
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