〈揺れるだけ〉でお腹が凹む?ゆっくりやるほどめちゃくちゃ効く!下腹引き締めエクササイズ
ふと気づくと、お腹のお肉がつかめるようになっている…でも運動は苦手。できれば楽にこのお腹を凹ませられないかと思っている方へ伝えたいのが、ゆっくり揺れるだけでぎゅーっと下腹部に効いてくるエクササイズです。
お腹のたるみは放置厳禁
女性にとって気になる下腹のたるみ。その原因は、加齢による筋力低下や姿勢の乱れ、さらにホルモンバランスの変化や内臓下垂など、日常生活の中に隠れています。特にデスクワーク中心の生活では、骨盤まわりの筋肉が衰えやすく、下腹に脂肪がつきやすい傾向にあります。とはいえ、加齢とともに仕方がないと下腹のたるみを放置しておくと危険かも。見た目の問題だけでなく、血行不良や便秘、冷えなど体調不良につながるリスクもあります。さらに、下腹は放置しておいても引き締まることはありません。「ぽっこりお腹」が慢性化し、年齢を重ねるほど改善が難しくなるのです。
下腹エクササイズのコツは?!
効果的に下腹を引き締めるコツは、日常のちょっとした習慣にあります。背筋を伸ばして正しい姿勢を意識したり、食事で塩分や糖分を控え腸内環境を整えること、深い呼吸を心がけることなど、小さな積み重ねが大きな変化を生み出します。さらに、エクササイズに取り組む時も、難易度が高い・強度が高いエクササイズをいきなりトライしようとしても継続しないので、日常の隙間時間に簡単にできるものから始めてみましょう。「あ、これなら続くかも」「3日間続けられている!」という成功体験が、エクササイズへのモチベーションを上げ、結果的に日常生活への意識の変化にもつながります。
揺れるだけで下腹に効くエクササイズ
今回は、揺れるだけで「お腹に効いた~!」を体感できるエクササイズをご紹介します。アプローチするのはお腹の一番外側にある外腹斜筋(がいふくしゃきん)と、一番奥にある腹横筋(ふくおうきん)。外腹斜筋は筋繊維が斜めについていることから、身体をねじる動きで働きで使われます。腹横筋はインナーマッスルとも呼ばれるお腹の奥にある筋肉。内臓とも近いため、内臓を支える、身体の軸や姿勢を整えるなどの役割もあります。どちらの筋肉もくびれづくりにも重要な筋肉です。
今回のエクササイズは、運動が苦手な人にも簡単にできる動きです。ゆっくりやれば3~5往復でかなり効いた感があります。下腹だけでなく女性が気になる骨盤底筋群のトレーニングにもつながるります。まずはたった3往復からでもOK!
1)膝を90度くらいに曲げて、ブロックや丸めたバスタオルを膝の間に挟む
2)仰向けになり、腰と床の隙間をなくすように背中をペタっとマットにおろす
3)吐きながら、膝を右側に倒す
4)吸って戻し、吐いて左側に倒すを繰り返す
呼吸に合わせてゆっくり動くこと、また、腰が反らないように背中を床にしっかりつけたまま行いましょう。強度を上げるには、膝をなるべく床ギリギリまで倒していきます。
▼動画でも動きの詳細をチェック
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く






