仰向けで揺れるだけでお腹がへこむ?!【10秒で地味に効く】超カンタン下腹引き締めエクササイズ
お腹を凹ませたいけど、腹筋運動で体が起こせないという方や、首や喉元に力が入ってしまうという方は、このエクササイズから始めてみて!仰向けで揺れるだけなのに、お腹に地味に効いてきます!
なぜ女性の方が下腹がポッコリしやすい?
女性と男性では筋肉の付き方や脂肪のつき方に違いがあります。特に女性の方で下腹のぽっこりが気になるという方は、皮下脂肪がお腹周りについてしまっている可能性があります。
女性が男性より皮下脂肪がつきやすい主な理由は、ホルモンと生理的な役割の違いにあります。女性ホルモンであるエストロゲンは、体に脂肪を蓄積させやすく、特にお腹や太もも、お尻などに皮下脂肪を増やす働きがあります。
これは妊娠・出産に備えたエネルギーの備蓄機能として重要で、女性の体にとって自然な傾向です。また、女性は男性よりも筋肉量が少ないため、基礎代謝が低く、同じように運動していたり、同じ食事を摂っていたとしても、消費エネルギーも少なくなりがちです。
皮下脂肪を落とすには?
残念ながら、皮下脂肪は内臓脂肪より落としづらいと言われています。そのため、コレをやったら必ず落ちる!という方法はなく、食事・有酸素運動・筋肉トレーニング・睡眠などの休養を組み合わせていくことが大切です。
また、「脂肪を落とすには約7,700kcalの消費が必要」という説を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、実はこれはあくまで理論上の値といわれています。実際の体脂肪の減少には個人差が大きく影響します。特にダイエット等でカロリー制限をしている場合、身体は省エネで動こうとするため代謝が下がりやすくなります。
また、食事制限をすることで筋肉も同時に失われると筋肉もつかず、代謝も落ち、結果的に以前よりも痩せづらい体になってしまうことも。自己流で無理なダイエットをすると体重がリバウンドしやすいだけでなく、皮下脂肪が落としづらい体になってしまうという悲しい結果にもなりかねません。
疲れ=燃焼されてる!ではない
また、40代以降になると、ちょっと動いただけですぐに疲労を感じるという方も多いのではないでしょうか。悲しいことに、疲れている=脂肪を燃焼できている、というわけではありません。そのため、疲れているから食べてしまうけど、カロリーは燃焼されているわけではないため結果的にオーバーカロリーになってしまう、という悲しい悪循環に陥ってしまっている方も多いかもしれません。
疲れない程度にトレーニングを小刻みに!
運動が苦手という方や、エクササイズをするとすぐに疲れてしまう、という方は、頑張りすぎないことが1番大切。息が上がらない程度に無理せず、グダーっと疲れない程度の回数で複数セットを行うようにトレーニングを行っていきましょう。
今回は仰向けで楽にできる、下っ腹引き締めエクササイズをご紹介します。
やり方
1)仰向けに寝て、両膝を90度程度に曲げ天井方向に持ち上げる
2)両手を膝頭に置く
3)上半身を軽く持ち上げ、膝と手で押し合いながら前後に小刻みに揺れる
揺れる動きを5~10秒行ってみましょう。ちょっとしか揺れていないのに下腹部にジワ~っと聞いてきます。疲れた、と感じたらお休みして、3~5セット行ってみましょう。
動画で一緒にやってみよう!
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