しつこい下腹に効く◎簡単だけど効果は確実!寝たまま楽やせ下腹エクササイズ〈たった3分〉


いろいろなエクササイズをやってみても下っ腹のお肉だけはなかなか落ちない…。そんなお悩みを感じている方に向けて、今回は面倒くさがりさんも自然に続くからみるみる変化を感じる、寝たままできて効果抜群の下腹部痩せエクササイズをご紹介します。
下っ腹痩せのカギは腹横筋

腹横筋はお腹の一番深層にあるインナーマッスルで、上部・中部・下部に分かれています。腹横筋は腹腔の内部を圧迫しお腹を凹ませる働きや呼吸において息を吐く動きに作用し、お腹をグルっと包むようについている筋肉のため、コルセットのような役割も果たしています。
ぽっこり下腹部が気になる方は、腹横筋の中でも特に下部を使えるようになることが重要になります。
楽に腹横筋にアプローチする秘訣は「もも裏」にあり!
ぽっこり下腹部をスッキリさせるためには腹横筋を鍛えることが重要なのですが、腹横筋に効率よく楽にアプローチするために、実はもも裏を意識することも大事です。
「お腹をスッキリさせたいのに、もも裏?」と意外に思う方もいると思いますが、下腹部のお肉が中々スッキリしない方の特徴として、もも裏が柔らかすぎて伸びきってしまっていることがあります。そうすると骨盤が前傾しやすくなり、下腹部に力が入りづらく今回のカギとなる腹横筋も弱くなってしまいます。このようにお腹に力が入りづらい状態が続くと下っ腹にたまるお肉に繋がるワケです。
今回はこの伸びきって弱くなったもも裏の筋肉をしっかり使うことで腹横筋にアプローチできる腹横筋エクササイズをご紹介します。続けることでもも裏の伸縮性が高まり、骨盤が正しい位置に戻ることで日常的に下腹部に力が入りやすい姿勢になりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【下腹部引締めの決定版】一日3分でOK!腹横筋エクササイズ
今回のエクササイズでは壁とヨガブロック(もしくはクッション)を使います。
<やり方>

1)仰向けになりかかとを壁に置き、ヨガブロック(もしくはクッション)を足部の内側に挟んだところからスタート。腰とマットの間には手の平1枚分のスペースを広げておきましょう

2)息を吐きながら挟んだヨガブロック(もしくはクッション)を内側に寄せ合い、内ももに力を入れながら腰とマットの隙間が無くなるまで骨盤を丸める
この時、下腹部の辺りを使ってる感覚がでたらOK。腰骨のすぐ内側に指を当ててみて筋肉がモリっと下から上に押し上げてくる感覚も目安にしてみてください。また、骨盤を丸めながら息を吐き切ることもポイント。壁に引っ掛けているかかとで壁を押すイメージを持つと更に下腹部に感覚が入ります。
3)息を吸いながら腰とマットの間に手の平一枚分のスペースをつくり、下腹部を緩める
4)2)3)の動きを8セットほど行う

感覚が入りづらい場所に手を置くと意識が向けやすく感覚も入って来やすいのでオススメです。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、コチラからどうぞ ▼
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