【楽トレ】 仰向けで膝をゆっくり回すだけ!気になる〈下っ腹〉引き締めエクササイズ
なかなか凹まない下腹…。実は、頑張ってトレーニングをするより楽な体勢で狙ったところだけを動かすと体が硬い人でも無理なく下腹の脂肪を撃退することができます。今回は楽に下腹をシェイプする方法をご紹介します。
下腹を鍛えたいなら楽な体勢で行った方が良い理由
ぽっこりお腹が気になってキツいトレーニングをやってみようと考える方も多いと思いますが、実はキツい姿勢よりも楽な姿勢で行った方が良いことがあります。例えば、足上げレッグレイズや膝引き寄せなど仰向けや椅子に座った状態で行える下腹部のトレーニングは比較的楽な体勢で行っても下腹にしっかり効かせられます。その理由は、
フォームを維持しやすい
過度にキツい、無理な姿勢でのトレーニングはフォームを崩しやすくします。正しいフォームを維持できないと下腹部に効かせたいトレーニングでも別の筋肉に負担がかかりやすくなり、腰痛や怪我のリスクが高まります。楽な体勢で行うことで鍛えたい筋肉に集中しやすくなり、効率的に鍛えられます。
長続きしやすい
楽な体勢でできるトレーニングは長期的に続けやすいというメリットがあります。無理な姿勢や体勢で行うとトレーニングそのものがつらくなり、続けるのが難しくなる可能性が高くなります。長く続けることで少しずつ効果が出やすくなるので、モチベーション維持のためにも重要です。
他の筋肉への不要な負荷を避けられる
キツい体勢でのトレーニングは下腹部以外の筋肉(特に背中や腰)に余計な負荷をかけることがあります。これにより、下腹の筋肉を意識的に鍛えることが難しくなるだけでなく、他の部位に負担がかかり過ぎる可能性もあります。適度にリラックスした体勢でトレーニングを行うことで、下腹部の筋肉を集中的に鍛えることができます。
呼吸を整えやすい
下腹のトレーニングにおいても呼吸のリズムは重要です。楽な体勢で行うと自然な呼吸を維持しやすく、筋肉への酸素供給もスムーズになります。呼吸を整えることでパフォーマンスが向上し、疲労も軽減できます。
仰向けで膝をゆっくり回すだけ!下っ腹引き締めエクササイズ
ご紹介するトレーニングは基本的に楽な姿勢で行えるのでベッドの上でもできます。ダイエットをしている方は、ぜひ寝る前の習慣にしてみてくださいね。
<やり方>
1)仰向けの状態から両膝を曲げ、足先を床と並行まで持ち上げる
2)両手は肩の延長線上に伸ばして、肘を曲げ、手先を天井方向へ持ち上げる3)呼吸を止めないように気をつけながら、膝で天井に円を描くように回す
4)常に下腹を凹ませるようにお腹を薄くしながら10回、反対回しも10回行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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