【きつくないのに結果が出る】これ一つで全身引き締め!たった2分でOKの〈椅子ストレッチ〉

【きつくないのに結果が出る】これ一つで全身引き締め!たった2分でOKの〈椅子ストレッチ〉
photo by Yukari Takayama

背中、お腹、内もも、あげだすときりがない全身のたるみ、気になりますよね。 でも、息切れするようなきついトレーニングはしたくないし続かない。そんな方にピッタリの、一日たった2分で全身が引き締まるチェアストレッチをご紹介します。

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なぜ全身が引き締まるの?

きつくないし、座りながらたった2分で本当に引き締まるの?そんな疑問にお答えします。
長時間同じ姿勢でいる、同じ動作を続けているなど、多くの人が思い当たる日常の生活習慣により筋肉や筋膜はどんどん硬くなってしまいます。さらに、ストレス、神経伝達や呼吸の質なども体をガチガチにする原因に。
日頃のクセにより体が硬くなると、当然ながら体の動きは悪くなってしまい、動きが悪くなった部分には余分なお肉がついていきます。

きついトレーニングは一見近道のように思えますが、果たしてそれをずっと継続できるでしょうか。それよりも、毎日無理なく続けられる負荷で継続することの方が体にも心にも良い結果をもたらします。
今回ご紹介するストレッチは、体の主要なインナーマッスルや体の軸となる筋肉を無理なく刺激し、また普段使わない筋肉を伸ばすことで、全身の血行やリンパの流れを促進できます。その結果、巡りの良い痩せやすい体質へと導き、たるみのない引き締まったボディラインを目指すことができるのです。

このストレッチが効く4つの理由

このストレッチは、特に気になる体のたるみに効果的にアプローチできます。その理由は、以下の4つのポイントにあります。

1.お腹の引き締め
ツイストの動きと脇腹の伸縮によって、お腹周りの筋肉を刺激します。腸の動きも活発になり、便秘解消効果も期待できます。

2.背中の引き締め
肩甲骨を意識して動かすことで、背中の広範囲の筋肉にアプローチします。姿勢が良くなり、背中から腰にかけてのラインもすっきりします。

3.内ももの引き締め
脚を大きく開くことで、普段意識しにくい内ももの筋肉をじっくりと伸ばします。たるみがちな内ももを引き締める効果が期待できます。

4.姿勢改善
背骨や胸周りの筋肉がほぐれ、猫背になりがちな姿勢を正しく保てるようになります。姿勢が良くなると、それだけでスタイルアップして見えます。

チェアツイストストレッチのやり方

道具は椅子だけあればOK。座ったまま2分でできるので仕事の合間やテレビを見ながら、いつでもどこでも実践できます。

チェアストレッチ
photo by Yukari Takayama

1)椅子に浅く座り、脚を大きく開く。つま先は開きすぎずに、膝と同じ方向に向けておく。

2)背すじを伸ばして左手の甲を左内ももにそえ、手を滑らせながら上体を左に傾ける。

3)左手で膝を押しながら、息を吸って右手を右斜め後ろに引き、吐く息で右手を閉じて左手に重ねる。 (左手の位置を徐々に下げながら行うと負荷を上げられます。)

4)呼吸に合わせて1分間繰り返し、反対側も同様に行う。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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