40代50代必見!更年期世代特有【朝からだるい・肩や腰がつらい】を緩和する朝の5分ストレッチ
朝起きたときに「体が鉛のように重い」「肩や腰がこわばって動きづらい」と感じることはありませんか?40代・50代の更年期世代に多いこの「朝のだるさ」は、ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れによって血流や代謝が低下するのが原因です。今回は、更年期世代の体が重い原因と、朝5分でできる簡単なヨガポーズを紹介します!
更年期世代に多い、朝の体が重くなる原因
ホルモンバランスの乱れ
エストロゲンの分泌が減少すると、代謝が落ち血流も悪くなりやすくなります。その結果、体のだるさやむくみにつながります。
筋肉や関節のこわばり
夜眠っている間の体はほとんど動かないため、肩や腰の周辺が固まりやすくなります。年齢とともに柔軟性が低下するのと重なり、朝の体が「動きにくい」と感じてしまうのです。
自律神経の乱れ
ホルモン変化やストレスによって眠りが浅くなると、朝起きてもスッキリしません。交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかないことが、体が重く感じられる原因となります。
更年期世代が朝に取り入れるべき対策
体の重さを解消するには「無理なく毎日できる工夫」が大切です。そこでおすすめなのが、朝の軽い運動習慣。体をスムーズに動かすためのスイッチになります。朝は筋肉が硬くなっているので、軽く伸ばす、揺らす、ひねるなどの血流を促す「ゆるめる動き」が効果的です。
さらに朝の運動をする際は、継続しやすい短い時間にするのがコツです。短時間でも毎日積み重ねることが、不調の改善につながります。
更年期世代におすすめ!朝5分のヨガルーティン
1.四つ這いの姿勢になる。手は肩幅、脚は腰幅に開き、つま先を立てる。肩の真下に手首、脚の付け根の真下に膝がくるように。
2.息を吐きながら背中を丸める。吸いながら胸を開き、目線は斜め上を見上げる。この動きを交互に1分繰り返す。
3.両脚を伸ばして床に座り、左膝を立てて右脚の外側に置く。
4.右膝を曲げ、右かかとをお尻の横に近づける。
5.左手を軽く後ろ床につき、息を吸いながら右手を上に伸ばし、右ひじを曲げて左腿の外側にかけて胸を左へねじる。
6.深い呼吸で1分キープし、反対側も同様に行う。
7.足裏を合わせて床に座る。深い呼吸と共に膝を上下に30秒揺らす。
8.動きを止め、かかとを自分側に引き寄せ、息を吐きながら上半身を前に倒す。深い呼吸をしながら1分キープする。
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