四角いお尻がふわっふわに!深層までほぐれる "揺れるだけ"お尻リリース
座っている時間が長くなると、お尻周りの筋肉の血流が悪くなりお尻の深層にある筋肉がガチゴチに。お尻をほぐして"プリッ&フワッ"なお尻を作っていきましょう。
お尻の奥までガチガチに?
お尻の大きい筋肉=大殿筋(だいでんきん)は、身体の中で2番目に体積が大きい筋肉。背中やお腹に比べて、面積は小さく思えますが、厚みがあるため体積は大きいという特徴があります。このお尻の筋肉、座っている間はずっと筋肉がつぶされたまま動けない状態であることはイメージできますよね。座っている時間が長くなると、お尻の筋肉がガチガチに硬くなってしまう可能性が高まります。
お尻が硬くなると不調を引き起こす?
お尻の筋肉が硬くなると、お尻の形が崩れるなどボディラインに悪影響があることはもちろんですが、様々な不調にもつながります。
●腰痛
お尻と背中の筋膜は、背面でXの字のように交差してつながりがあります。例えば、右側のお尻が硬くなると左側の背中が硬くなるという具合です。お尻全体が硬くなり動きが悪くなると、その動きの悪さを腰回りから背中全体の筋肉が代償しようとするため、腰痛や背面痛を引き起こす可能性が高まります。
●骨盤のゆがみ
お尻の筋肉は骨盤を支える重要なパーツ。硬くなると骨盤が正しい位置に保つことが難しくなり、骨盤が後ろに倒れやすくなり、それがぽっこりお腹や姿勢不良の原因にもつながります。
●下半身の血流やリンパの滞り
下半身の血流やリンパの滞りは、冷えやむくみ、また太もも周りの脂肪(セルライト)の原因になることもあります。
●坐骨神経痛
お尻の深層にある筋肉は、坐骨神経にとても近く、筋肉が硬くなることで神経を圧迫し、お尻周りや下半身に痛みを引き起こすこともあります。
揺れるだけでお尻がほぐれる!
お尻がガチガチだな、と気づいた時や、今日は座り仕事が多かったという日は、寝る前にこのほぐしを試してみませんか?床にお尻をついて揺れるだけでお尻周りがスッキリします。
1)膝を立てて床に座る
2)両肘を後ろについて上体を支える
3)両膝を左側に傾け、足先を持ち上げる
4)膝で円を描くようにして、床にあたるお尻をほぐす
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