【むくんだ脚をそのままにして眠ってはいけない】その理由とは?睡眠の質を上げる寝る前1分ヨガ
疲れているはずなのに眠れない、たくさん寝ても疲れが取れない。そんなお悩みを持っている人、「むくんだ脚」のまま就寝していませんか? 寝る前にきちんとむくみを取ると、身体の疲労回復が早まり、翌朝もすっきり起きられます!
その疲れ「前日のむくみ」が原因かも
寝つきの悪さや日中の倦怠感にお悩みの人にぜひ試してもらいたいのが、身体の老廃物を押し流してあげることです。
疲れた脚には水分や老廃物が溜まっている
疲れた脚の内部では、重力で下半身にたまった水分や老廃物が、混ぜていないドレッシングのように滞ったままになっています。老廃物の正体である「リンパ液」は自分では動くことができません。ポンプ役のふくらはぎの筋肉に押し流してもらうことで、初めて下半身から上半身まで上がることができ、そこから鎖骨付近まで流れ、静脈に合流することで、身体の外に排出物として出ていきます。
流れが滞っていると疲労が溜まりやすい
本来、睡眠中は身体が「回復モード」に入り、細胞修復や疲労回復が活発に行われる時間。しかし、流れが滞ったままだと老廃物の排出も遅れます。結果として翌朝の脚の重だるさや冷え、こわばり、さらには全身の倦怠感や頭のぼんやり感につながることがあるのです。
むくみが習慣化すると太りやすくなる
むくみを放置する日々が習慣化すると、慢性的な血流・リンパ液の停滞から代謝が低下します。その結果、脂肪の燃えにくい体質に傾きます。
寝る前のむくみケアで翌日を快適に!
これからご紹介するむくみケアは、呼吸と深めて行うことで副交感神経を優位にすることに繋がります。また、継続することで寝つきがさらに良くなり、睡眠の質が高まります。寝る前1分のケアで、効率よく回復できる睡眠を目指していきましょう。
お布団の上で1分!流れを良くする「ぐっすりヨガ」
1、仰向けになり、両脚の膝を曲げて足裏を床につけます。
2、膝を軽く曲げたまま右脚を高く上げ、足裏を天井に向けます。そのまま足首をくるくると回していきましょう。
3、一度息を吐き、息を吸い、再び吐きながら足裏で天井を押し上げるように、ゆっくり膝を伸ばします。
4、1〜3の動きを繰り返します。足首をくるくる回した後は、息を吐きながら伸びを感じ、ゆったりとした呼吸に合わせながら、心地よいところまで伸びを深めます。ふくらはぎの筋肉が使われていることや、脚を高く上げることで老廃物が流れやすくなっているイメージを持ちながら行ってみてください。
5、反対の脚も同様に行います。
詳しい内容はこちらの動画からもご覧頂けます。
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